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特許図面を愛でる04~バウムクーヘン編~
※ 本記事はパテントサロン「知財系ライトニングトーク#22 拡張オンライン版 2023 秋」向けに執筆したものです。
パテサロLT(ライトニングトーク)、12連続12回目の参加です。
2021.1.25(1回目):簡単で美味しい炊き込みご飯(リンク)
2021.4.19(2回目):パラパラチャーハン(リンク)
2021.7.19(3回目):塩クッキー(リンク)
2021.10.25(4回目):日本酒豆腐アイス(リンク)
2022.1.24(5回目):かんたんお蕎麦(リンク)
2022.4.18(6回目):楽しい冷奴(リンク)
2022.7.19(7回目):簡単ジュース(リンク)
2022.10.24(8回目):特許料理11品まとめ(リンク)
2023.1.23(9回目):特許図面01:ジェットコースター編(リンク)
2023.4.23(10回目):特許図面02:懐かしい編(リンク)
2023.7.23(11回目):特許図面03:人物編(リンク)
過去8回は特許料理シリーズ、そして9回目からは「特許図面シリーズ」を開始しました。
特許図面は、発明内容を説明するにあたって役立つもの。おカタい特許文献の中で緩さを醸し出す図面もあり、なかなか味わい深いものです。
第4弾は、バウムクーヘン編。
早速紹介していきます。
1. 「柳月」(特許第3010552号:チョコレート被覆菓子の製造方法)
![](https://assets.st-note.com/img/1697981949147-rZlEmNsLnk.png?width=1200)
第1のチョコレート4(ホワイトチョコレート)の上から、第2のチョコレート6を被覆させるというもの。甘くて美味しそう。北海道 十勝のお菓子「柳月」より販売されているバウムクーヘンに関連する特許のようです。(参考:北の自然菓「柳月」)
2.「治一郎」(特許第7116977号:バウムクーヘンの容器およびバウムクーヘンの包装方法)
![](https://assets.st-note.com/img/1697982222718-hxBILRFoAj.png?width=1200)
お次は「治一郎」(https://jiichiro.com/)。おいしくて大好きです。
本特許はバウムクーヘンそのものではなく、バウムクーヘンを挟む容器についての発明。出願人である株式会社治一郎は、特許文献の記載によれば、1933年に浜松市で創業した会社とのこと。
【0018】
まず、この発明の創作の基礎となる事項について簡単に説明する。出願人の親会社は、1933年(昭和8年)2月に、菓子製造業として静岡県浜松市で創業した。
【0018】以降には発明者たる代表取締役の想いや発明に至った経緯など記載されており、素敵な特許だと感じました。
3.「ヴィヨン」(特許第7332151号:異直径バウムクーヘンの製造方法)
![](https://assets.st-note.com/img/1697982867325-ODMkxKZJFv.png?width=1200)
最後はこちら。桜新町や二子玉川に店舗がある「ヴィヨン」(https://villon1965.jp/)。
よくあるバウムクーヘンの形状ではなく、異直径バウムクーヘン。上記HPには様々な商品が掲載されており、どれも魅力的でした。近々是非体験してみたいと思います!
以上、バウムクーヘンに関する特許3件を紹介しました。お腹が空いてきました。
ご覧いただきありがとうございました。
Uchida
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