「120年前の今日」の滝さん。
バヨリン弾きの智尋です。「どうしても(本日中に)お知らせしたいこと第二弾」です。120年前の今日、4月6日、滝廉太郎さんは自身の情熱と好奇心で胸をいっぱいにしてドイツに向けて横浜から出港しました。
今日のロンドンは快晴で、寒さは残るが気持ちがシャキッとするスッキリとした朝でした。彼の「今日」の横浜も、こんな日だったんだろうか。希望に満ち溢れた青空を彼は見ていたんだろうか。
自身の情熱と好奇心に忠実に生き抜くという生き方には、想像以上の覚悟と勇気と努力と忍耐が必要で、それがどれほど過酷なものか、他人にはそれを完全に理解することができません。
その過酷に感じるレベルも人それぞれで、また、どこに筋を通してその人生を生き抜くのか、も人それぞれ。
一人一人がそれぞれの自己を生きる必要があります。
滝さんはどういう自己を生きていたんだろうか。何を心に見て「彼の今日」を迎えていたんだろうか、、、そんなことを思いながら、予告ビデオアート作ってみました。
これは4つ作品のうちの最後の曲、「Ren」用です。
お茶のお供にどうぞ。
では、また。
良い日を!