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【グルメレポ】東京駅KITTE内の究極回転寿司!根室花まる

こんにちは
おのあまねです。

今回は東京駅にある商業施設、KITTE内の回転寿司にやってきました。過去に一度行ったことがあるので、前に食べたことがあるネタも全部載せています。

01 |回転寿司 根室花まる

北海道根室市に本社を構える、生粋の北海道育ちの回転寿司。

とにかくネタが分厚い!鮮度良すぎ!北海道ならではの珍しいネタがある!なのに安い!

ということで、都内でトップを争うほどの人気を誇ります。海産王国の北海道でも超人気店なので、都内なんかじゃぶっちぎりですね。

四季折々の旬の魚を厳選し、地元根室ならではの魚介を提供。 回転寿司といえども、いたずらに創作に走ることなく根室の素材を主力の商品にする。 オリジナリティーを失うことなく「寿司の本流」から離れず 「より本物に近づく」。
寿司屋の王道のど真ん中で勝負をする花まるの個性は、 あくまで正統派。

根室花まる公式HPより

整理券を発券し、LINEで待ち状況を確認できます。平気で1〜2時間くらい待つので、順番が来るまで辺りのお店をぶらつくのが良いです。

02|アクセス

東京駅から徒歩5分くらいのところにある商業施設、KITTEの5階にあります。外部から窓を破って侵入したい方はトランポリンをお勧めします。

03|おしながき

季節によってネタが異なります。

ちなみに注文は、紙に書いて手渡しするスタイル↓

ぼうずととろニシンは激レア

①紅鮭すじこ醤油漬け

おすすめ度:★★★

口の中でプチプチと旨み爆弾が弾けます。味付けもしょっぱくなく、最高のバランスです。合法的にぶっ飛ぶなら、間違いなくこれです。
あまりの美味さに、いきなり失神しかけました。

②鮭のめふん軍艦

おすすめ度:★★☆

とろとろぬるぬる食感。
調べてみると、めふんとは腎臓だそうです。
生姜がすごく効いていて、ほのかに血合いと磯の香りがします。内臓系が好きな人であればハマる味です。腎臓が一個増えました。

③おひょう

おすすめ度:★★☆

おひょうは、1mを超える超大型のカレイです。ひらめほどのコリコリ感はなく、柔らかいです。
味はヒラメと似ていて、ほのかに弾力があります。

④八角

おすすめ度:★★★


東北地方でしか獲れない、都内では激レアな魚。
食感は弾力があって、ジャキジャキコリコリ音を立てて楽しいです。他のどの魚でも表現できないような独特の食感がクセになります。しかも脂も乗っていて、噛むほどにジュワッと口の中に広がります。
脂がしつこくなくて、サラッと後引きが良いのも特徴です。
ちなみに、味からは想像もつかない見た目をしています↓

八角

⑤根室の生サーモン

おすすめ度:★★★

アトランティックサーモン(大西洋サケ)とは別物です。脂の風味が全然違います。どちらかというとサーモントラウト(ニジマス)のレベルMAXって感じです。ネタも分厚くて最高です。サーモン好きにはたまりません。

⑥とろサーモン

おすすめ度:★★★

肉厚でしかもデカいです。アトランティックサーモン(大西洋サケ)並にめちゃくちゃ脂が乗っています。濃厚で口の中でとろける。。!さきほどの根室の生サーモンより脂がしつこく、キャラ濃いめですが、そこも愛してこそのサーモラー。

⑦活〆はまち

おすすめ度:★★☆

肉厚で食べ応えがあります。
はまちはブリの進化前なので、比較的さっぱりしているかと思いきや、ちゃんと脂が乗っています。

⑧はまちのとろ

おすすめ度:★★★

何ということでしょう。見た目がサシで真っ白です。これはもう脂の乗りまくった極上ブリです。最高。鮮度抜群で食感もしっかりしています。
何回かリピートしたいくらいです。

⑨活ほっき貝

おすすめ度:★★☆

まだ生きています。すだちをかけると動きます。
コリっとした食感とクリーミーな味、そして鼻腔に広がる磯の香りがたまりません。
個人的にですが、貝類はシャリ抜きで単品で食べる方が好きかもしれません。

⑩本鮪とろたく握り

おすすめ度:★★★

いわゆるネギトロとはレベルが違います。
大トロに近い中トロを食べているかのようにトロリと溶けていきます。たくあんの主張も程よく、絶妙なバランスとあまりの美味さにぶっ倒れそうになりました。今までとろたくをナメてました。すみません。

⑪活〆しまあじ

おすすめ度:★★★

私の大好物。アジの王様とも言われています。
カンパチのようなコリコリした食感と、青魚のような強い旨み、そして口の中でねっとりと上質な脂が広がります。ネタも分厚い。最高。

⑫とろにしん

おすすめ度:★★☆

都内ではなかなか出会えません。にしんを生食できるのって本当に鮮度が良いやつだけなので、市場にはあまり出回らないんですよね。
ぷりっとした食感で、脂も乗っていて美味しいですが、それ以上に細かい骨が邪魔してきます。。

歯ブラシみたいなニシンの骨

どこかの漫画のラスボスみたいな見た目ですね。
にしんだけ他の魚と違って骨の構造が特殊なんですよね。

⑬タラバ蟹のふんどし

おすすめ度:★★☆

蟹にこんな部位があったのか!という不思議な食感。味はいわゆる蟹ですが、肉質は別物。
蟹の身というと、細い繊維が何本も束になったパサパサしたイメージが強いですが、これは肉の塊です。どちらかというとカニカマやかまぼこのような、一つの大きな高密度な筋肉を齧っているようなイメージ。
ちなみに部位でいうとここです↓

ここの裏側に張り付いてる筋肉

⑭ぼうず銀宝

おすすめ度:★★★

まるで超肉厚なエンガワです。脂がたっぷり乗っていてコリッコリ!めちゃくちゃ美味い。
北海道に行った時にしか食べたことがなかったので、まさか東京でこの魚にありつけるのとは思いませんでした。

こんな激レア食材を取り扱ってるのは根室花まるくらいじゃないでしょうか。
ちなみに見た目はこんな感じ↓

ぼうず銀宝

ぶくぶくに太ったスキンヘッドのおじさんみたいです。ちょっと深海魚っぽい雰囲気もあります。

⑮生うにつつみ

おすすめ度:★★★

濃厚の一言に尽きます。口の中で、ねっとり旨い余韻を残しながら消えていきます。
これぞ高級食材。。!

⑯花咲蟹の鉄砲汁

おすすめ度:★☆☆

蟹の出汁が出まくっていて旨い!
もしかすると、日によって味付けが違うのかもしれませんが、私が食べた時は味噌が濃くてかなりしょっぱかったです。。
蟹の身はとても美味!全身トゲトゲしてるので、足を折って身を取り出すのに一苦労しました。

⑰わかめの唐揚げ

おすすめ度:★★★

世にも珍しいわかめの唐揚げ。パリッ!サクッ!
塩味が効いていて良いつまみです。春菊天の海バージョン。わずかにわかめのコリコリした食感が残っていてクセになります。

⑱ざんぎ(鶏のからあげ)

おすすめ度:★★★

ザクっ!口の中に、旨味が濃縮されたアツアツの脂がぶち撒けられます。中はぷりっぷり。塩加減も絶妙!※火傷には注意

⑲ごぼうの唐揚げ

おすすめ度:★★★

ほろ苦くてパリッとジューシー!噛めば噛むほどごぼうの甘みが口の中に広がります。刺身が進みますね。

⑳手仕込み蟹グラタン

おすすめ度:★★★

チーズがとろり。とても濃厚でクリーミー。蟹の身もしっかり入っていて、肉を食ってる!って食感が楽しめます。芳ばしい香りもたまりません。

04|まとめ

良いところを挙げればキリがない最高の回転寿司。
正直、他の回転寿司とは次元が違うので、比較するとかいう概念すらなく、ぶっちぎりの1位です。

季節によって、ニシンやサンマの刺身、八角やぼうず銀宝等、珍しい魚にありつけます。

次回の参考にするために、どの寿司ネタが1番美味しかったかを、総当たりで戦わせてみました↓

すじことぼうず銀宝の接戦

ということで、MVPはすじこに決定しました。
おめでとうございます。
ではまた。

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