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結局劇団ドラマティカを観劇できなかったオタクの話

    元々私は2.5次元に興味がさらさらなく、見る気もほぼありませんでしたがTwitterのFFが「日々樹渉がやべぇ」とかなんとか言ってて興味本位でACT1のDVDを購入、視聴。

   結論から言うとやばかった。

    圧倒的な歌唱力(特に一慶さんがほんまにえげつない)、めちゃくちゃ面白いストーリー、モノホンレベルのキャストさん(渉はともかく宗さんと凪砂さんがレベチやったあれはほんまもん)などなどですごく引き込まれたし、訳分からんくらい号泣してた。人間が出したらあかんような声で泣いてたし実際バケモンに成り下がってたけど本当に面白く、円盤についてた最速先行のコードで応募。お金が無いのにも関わらずプレミアム席に応募しました。

   第1希望、当選

   親のクレカで決済してお金を親に払う、と言った方法を我が家は取っているのですが、朝から父がニヤニヤしてたから何となく察してた。けど、結果は知ってても当選メールが来たら知らなかったかのように舞い上がってた。今思えばここからが地獄の始まりだったのかもしれません。席番も中々の良席が確保出来、ビジュアルで狂い、痛バを友人と通話しながら組んだり、、、など幸せな日々を送っていました。

   突然の報告

   事件は突然に起きた。朝6時40分、目覚ましより早く自分で起きることが出来た。こんな事はほとんどない事から私は凄く浮かれていたということが伺える。数週間前に自宅に届いた参戦服を着て、いつもより気合を入れて化粧とヘアメをし、次はネイルに取り掛かるぞ!と意気込んだ午前8時、劇団ドラマティカの運営様から通知が来た。

   この時から何となく胸騒ぎがして見たくなかったけど見ない訳にも行かないのでTwitterを開いた。そこには【7月16日(土)2公演中止に関する重要なお知らせ】と明記されていた。

    突然の出来事で目元パンダにしながら大号泣した。思えば中3の頃から某ウイルスに人生めちゃくちゃにされてきたがまだするか!?!?!?といったのが今の感想だ。

    正直まじで人生終わったと思った。さよなら京都、さよなら一真君、さよなら渉、、、、、と言った具合で。私が夢にまで見た感激。そんな素敵な機会を神様はいとも簡単に奪ってしまった。【神様がいるのならなんて残酷だ】と一真君が歌っていた※が本当にその通りである。もはや神なんて居なかったのかもしれないと思う。そんなこんなで金欠の私に1万2000円という臨時収入が近々入る予定だ。私はこれでグッズを買うなり課金するなりしようと思う。使うはずだったお金を使わなかったなんて悲しすぎるからだ。

舞台の中止から1日経って 

    1日経ったら少しは気持ちの整理が着きました。当日発表というあまりにも運が無い私に同情した母親が「今日はなんでも言うこと聞くからね」と言うので9月に一真君のワンマン行ってきます✌️あまりにも突拍子も無いこと過ぎて若干引いてたけど実現できそうですありがたや。なんせ開催地が遠いもんで。楽しんで来ます。リベンジなりますように。

    まだ一日し語ってないので払い戻しはしてませんが多分円盤買います。やっぱ推しの舞台はいくらあってもえぇですからね。

    そゆ訳で皆様もまだまだ体調にはお気をつけ下さいという事で今回の記事を締めくくりたいなと思います。長文駄文すみません。

※一真君はnatsuさん名義でシンガーソングライターをしているのだが、彼がリリースしている「エリィ」という曲の歌詞を1部抜粋しました。この曲が1番好きです初見めちゃくちゃ泣いた





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