【非推奨】150時間で中小企業診断士1次試験に合格した話
どうも、おのしです。
本日は中小企業診断士1次試験の合格体験記を記載します。
改めてみると結構ひどいと思うので、こんな人もいるんだと話半分で見てください。
スペック
簡潔に書くと以下の通り。
2021年度が初受験、正直1年で合格するつもりはなかった
経済学部出身、簿記2級取得済であり、経済学や会計はある程度分かる
応用情報技術者取得を持っていたので、経営情報システムは科目免除を利用
試験結果
結果は以下の通りです。
試験を受けてるときはギリギリだと思ってましたが、結果的には危なげなく合格してるといってもいいのではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1732459849-uVZdO2sIlLt1eygPfAvnTJWS.png?width=1200)
勉強時間・期間
勉強時間と期間は以下の通りです。
総勉強時間: 150h程度
勉強期間: 3ヵ月(2021/6~2021/8)
確か、試験に申し込んでから勉強を始めたと記憶しております。
率直に少なすぎると思います。ただ、テキスト解いて問題集1冊解けるようにするを6科目分やっただけなので、これだけの時間で済んでます。
ただこれは、経済学・会計は大学である程度勉強していること、また最悪受からなくてもいいと思っていることによる余裕です。他人には全く勧めません。
目標
目標は、基礎レベルの問題集を全ての科目で80%以上解けることでした。
なので、TACのスピードテキストとスピード問題集をすべての科目で何回も学習しただけです。
過去問は一年も解いていません。
目標を立てた経緯
中小企業診断士の合格基準は、以下のようになっております。
総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないこと
上述の合格基準を、私は以下のように解釈しました。
合格基準は60%であり、そこまで高い得点率は求められていない
得意科目で60%以上の点数を取得すれば、他の科目は若干失敗しても大丈夫
科目ごとに40%の足切りがあるため、苦手科目でも40%は取らないといけない
上記目標を達成する具体的な方法が、基礎レベルの問題集を全ての科目で80%以上解けることでした。
その状態になれば、試験で受験生が解ける問題が80%出題される、その中で80%の問題が解けると思いました。
80% × 80% = 64% = 合格
単純ですね。
そして燃え尽き症候群...
1次試験を3ヵ月で切り抜けましたが、その反動として二次試験の学習が全く手につきませんでした。
わかりやすく燃え尽き症候群になっていました。
6科目の内容を3ヶ月で頭に入れたこと、それで合格できたことに満足して、2次試験の勉強にまったく熱が入りませんでした。
そして結局この年は試験に落ちます。結果は確かABBDBだった気がします。
(翌年にリベンジを果たしますが、それはまた別の機会に投稿します。)
なので、やっぱり上の勉強方法は誰にもお勧めできないと感じております。
まとめ
中小企業診断士試験は2次試験までふくめて1つの試験です。
1次試験の勉強をしている際にも2次試験までを見据えた勉強をしたほうがいいことを身をもって実感した、そんな不真面目な合格体験記でした。