ありのままの自分でありたい。ようやく素直になれた私のこれまで
はじめまして。ポジウィルキャリアでトレーナーをしている大野です。
この記事を読んでくださっているあなたへ、私のこれまでのことやなぜトレーナーになったのかを知っていただけたらと思い、このnoteを作成します。
下記目次を見てご興味をもっていただけたら、ぜひお付き合いいただけますと幸いです。
私のこれまで
栃木県宇都宮市出身。大学、社会人4年目まで地元で過ごし、その後上京。
大学卒業後、新卒で携帯ショップのカウンターセールスに就くも8ヶ月で転職。
2社目はベンチャーの経営コンサルに1人目の(ほぼ)新卒社員として入社。メディア事業の法人営業→Webディレクター、ITコンサルタント→財務コンサルタント→教育事業の責任者兼新規事業立ち上げに従事。
今後の自身のキャリアを考えた際に、対人支援に関わりたいと思っていた原点に立ち返り、3社目はエンジニア特化の人材紹介会社に転職。法人営業(RA)と個人営業(CA)、採用業務の一部を担当。
現在は「ありのままの自分で生きるきっかけを作る」ことをミッションにポジウィルに参画し、キャリアトレーナーとして活動しています。
人間関係についてたくさん悩んだことで、絶望と希望を知る
実は私、小学生から中学生の頃まで人間関係で自分のことを追い詰めてしまうほど悩んでいました。
理由を振り返るといくつかあるのですが、両親の不仲を見て育ったこと、両親の間でずっと仲介役をしていたこと、そのことを当時誰にも相談できなかったこと、この辺りが大きいんじゃないかと個人的には思っています。
両親の不仲は私が小学校低学年の頃からしばらく続いていました。細かな事情は割愛しますが、何かきっかけがあると大きな声を出す、物が飛び交う、何かが壊れる、みたいな喧嘩をよくしていた記憶があります。
そんな中、私は二人の間で仲介役をしており、お互いがお互いの愚痴を言うので、ひたすら聞き役に徹していました。この頃に話を聞くのが得意な自分像が出来たような気がします。
そしてこういった状況にあることを、私は中学生の頃、誰にも相談できませんでした。結果、当時の私はひたすらに周囲の人は何を考えているんだろう?ということを考えに考え、疲弊し、なんで自分はこんな人間になってしまったんだろう、ってかなり思い詰めていました。
しかし、そんな私にも転機は訪れたのです。きっかけは中学3年の頃、私のつらそうな状況に気づいて、声をかけてくれた友達がいました。悩みを話せる友達が出来たことで、なんとか中学を卒業することが出来ました。
また高校生になり根っこはネガティブだったものの自分なりにネガティブな考えについて突き詰めた結果、「あれ?このまま自分を追い詰め続けたとしても現状より悪くなることってないよな。じゃあ、せっかくならポジティブに考えてみるか!」と、ある時を境に思えるようになり私は悩みというものとの付き合い方を知ることが出来ました。
私が生きる目的
高校生でポジティブに考えられるようになってから、人間関係の悩みは激減しました。むしろ、これまでの過去の経験もあり、人間関係の悩みを相談されることが増えてきたように思います。さらには高校の生徒会メンバーとして学校行事のリニューアルを行ったり、高校3年生の時に学校を飛び出して地産地消の商品開発を行ったりと、精力的に活動していました。
この頃から友達を作る、ということが普通に出来るようになり、自分の中で生きる目的ややりたいことも明確になったことから順調に地元の大学に進学しました。
もやもやしながら過ごした社会人初期のキャリア
順風満帆な大学生生活からは全てが順調に進むのかと問われると、むしろ逆かもしれないなという社会人初期のキャリアを振り返ります。
新卒の時には、将来的に自分でやってきた地域活動や、元々興味があった教育の分野での起業を考えていたので、その活動が可能かつ、社会人経験が積める環境で働きたいと考えた結果、地元栃木県で携帯ショップの代理店をやっている会社に入社しました。会社としての事業をやりつつ地域貢献活動もしている!というアピールが当時の私にはとても刺さり、あまり多くの会社を見ないまま決断していました。
結果として、働きだしてから半年ほどでキャリア迷子になりました。
「この会社で10年続けたら現場の店長(管理職)か、本社スタッフ(人事や法人営業職)か…」
というキャリアパスを痛感して、20代をここに捧げて大丈夫なのかな?と不安になってしまいました。4月に新卒入社をしてから、9月の終わり頃には改めて自分の成長に向き合える環境はどこなんだろうか?と悩むようになっていました。
そこで、私は初めての転職をすることにしました。大学4年生の時にインターン生としてお世話になっていたベンチャーの経営コンサル会社に1人目のほぼ新卒社員として入社しました。このハードな環境と業務内容なら、自分の成長に繋げられそう!と思ってのことでした。
新卒入社した会社を早期離職したため、当時はもう後がない!という覚悟で転職したことを覚えています。
心が壊れかけるまで働くことと向き合った
2社目である経営コンサル会社で過ごした3年間は、とんでもないスピード感で色んな経験をさせてもらいました。
メディア事業を新規に立ち上げるので、営業として記事掲載のためにお客様と会話して掲載する記事の作成〜納品まで一通り経験させてもらったり、地域中小企業のお客様のWebサイト新規構築にあたり、戦略提案から実際のコンテンツ提案までさせてもらったり、自社でやっていた教育事業の事務局として、お客様や講師の方々との連絡調整等の業務を一通り任せてもらったり、補助金獲得をしたいお客様の経営計画立案から計画書への落とし込みまで伴走させてもらったり、経営難にあえぐお客様の経営改善のお手伝いをさせてもらったり、自社の新規事業立ち上げの計画策定から営業、講師の手配などを責任者としてやらせてもらったり、、、
全て書くときりがないのですが、中小企業支援の文脈で、法人営業やコンサルティング、事業立ち上げなどかなり濃い経験をさせてもらいました。
濃い経験をさせていただきつつも、この働き方でいいんだっけ、、、ともやもやしながら突き進むことになります。
望んで飛び込んだ環境で、この仕事が自分の成長に繋がっていることは分かるものの、結果、もやもやしながらハードワークをこなしていたことがきっかけで、鬱一歩手前というところまで思い詰めることとなってしまいました。転職をしようと決意できた2022年の8月頃には、誰が見ても「こいつ病んでるな」って思われてしまうほどに酷い顔をしていたそうです。
望んで入った仕事なのに、この働き方でいいんだっけ?という気持ちと、とはいえ、もう今の職歴では後がない!という気持ちにうまく向き合えず、心が壊れかけてしまいました。
思い詰めて悩む人に寄り添える人間で在りたい
そんな経緯があって、働く環境を変えつつ改めて自分がやりたいと思える仕事に就こうと思って転職活動をする中で、3社目の人材系の会社と出会います。
紆余曲折を経て、私のように、自分のキャリアに悩む人の直接的な力になりたい、対人支援を本気でやりたい、という自分の本音とようやくちゃんと向き合うことができました。
ポジウィルでトレーナーとして活動をしているのも、まさしく上記の理由です。
①ありのままの自分で生きられなくてもやもやしている人の力になりたい
②これまで自分が周りの人から助けてもらった経験を、今度は自ら還元していきたい
③自分自身のキャリアとして、対人支援を本気でやりたい
こんな思いから、ポジウィルへの参画を決めました。
ありのままのあなたで幸せになってほしくて
私は「ありのままの自分」と向き合うことを避けてきた結果、キャリア迷子になり、鬱一歩手前までハードに働くことになってしまいました。
どれも貴重な経験でしたが、自分との向き合い方をもっと早く知っていたら、という後悔もあります。
ポジウィルのトレーナーとして、こういったお悩みを持つ人の力になることで、
「ありのままのあなたで幸せになってほしい」
そんな想いをもって活動しています。
きっと答えはあなたの中にある。
だからこそ、言語化しきれていないあなたの想いを一緒に知っていくお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。
もしこのnoteを読んでいただいた方で、何か心にひっかかっているものがあれば、まずは一度その思いを話してみませんか?
ありのままのあなたで幸せになるための、第一歩を踏み出してみましょう!
お読みいただきありがとうございました。
最後にもしキャリアにお悩みがある方は一度相談してみませんか。
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