水星-金星のコンジャンクション
水星と金星は76度以上離れないので、メジャーアスペクトとしてはコンジャンクション(0°)とセクスタイル(60°)のみになります。
どちらも比較的あるアスペクトで、わたしも自分のホロスコープ=出生図にコンジャンクションを持っています。
この、金星と水星のコンジャンクション、いわゆる
厨二病アスペクト
らしく、その理由が
「いつまでも中学生の思春期のような、ピュアな感性をもつ」
と。要は子供のような感性ということでしょうね。先生に言われたときは思わず笑ってしまいました。
水星=若者・青少年、金星=若い女性・女の子
が、ひっついてキャッキャしていると想像したらわかりやすいかと思います。
わたしの場合、やぎ座で金星、水星がコンジャンクション、両天体とも土星がセクスタイルでアスペクトをとっていますから、そんなにはしゃぐような感じにはならないですが、それでも自分のなかにある幼稚な部分というか、子供のような感性は否定できません。
しかも金星は0°でクリティカル・ディグリー、水星とともにアウト・オブ・バウンズしており、10ハウスにあるとなれば、世間的にもよくも悪くもこのコンジャンクションは目立つのかなと思います。
実感としては、漫画やゲーム、あとはイラストを描いたり、こどものときに好きだったことをいまだにずっとやり続けています。創作活動が好きで詞も短歌などよくかいていました。あとは妄想もよくします。脳内活動が忙しくて、でもそれが楽しかったりします。
水星はコミュニケーションや文章の管轄、金星は快適さ、楽しさの管轄ですから、それが同居するということは、創作活動や芸術などに親和性があるのだと思います。ただ若い天体ですから、こどものような素直な感性をくりひろげるということでしょう。
「よくこのアスペクトもってるひとは、もういい歳してるのいつまでもこんなことしてなんて思ったりしてるけど、ないひとから見たら、いつまでたっても若々しくて、歳をとらないその雰囲気は羨ましいわよ」
と先生がおっしゃってくださいました。
もう、厨二病というのも古い言葉なんでしょうかね。よくわかりませんが、厨二病アスペクトを使ってきょうも楽しく創作できたらなと思います(笑)
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