通算本塁打755本のハンクアーロンも恐れた投手 首根っこを狩りにくるスライダーは脅威そのもの セントルイスカージナルスの永久欠番45「ボブ・ギブソン 」
割引あり
おはようございます。今日、取り上げるのは、
カージナルス一筋17年、通算251勝をあげた
永久欠番の大投手、ボブ・ギブソンです
https://www.youtube.com/watch?v=1AUasUkqiuA&t=55s
1935年、7人兄弟の末っ子として生まれたボブ・ギブソンは
喘息に肺炎、心臓の病気も患っていて
成人するまで持たないのではないかと言われるほど
病弱でしたが、10代になると急激に身長も伸びて、
たくましい男に成長します。
進学したクレイトン大学では、野球とバスケットボールの両方で
奨学金をもらえるほどの運動神経で、
1957年にセントルイス・カージナルスに入団すると、
1959年4月15日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビュー。
7月30日には完封でメジャー初勝利を飾ります。
1961年、13勝を挙げて一軍に定着したのを皮切りに
15年連続で二桁勝利を達成するなど超一流投手の道を歩み始めました。
制球力は多少アバウトでしたが、投球後に勢い余って一塁側に
大きく体が流れる豪快な投球フォームから放たれる
150キロ以上の速球は打者が尻込みするほどの脅威でした。
さらに変化球も一級品で、特に内角に鋭く曲がるスライダーは
首狩族と恐れられたのです。
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