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ダイヤモンドをわずか12秒で1周!脅威の俊足選手!イチローより早い!赤星よりスピードスター!クール・パパ・ベル 大リーグの忍者とは?

おはようございます。今日、取り上げるのは、
ダイヤモンドをわずか12秒で1周出来たという
脅威の俊足選手 クールパパベルです。

https://www.youtube.com/watch?v=ZzJIXqFIiMY&t=36s

アメリカ合衆国のニグロリーグで活躍していた
クール・パパ・ベル。

スイッチヒッターでしかも俊足、守備位置は
センターが基本でしたが、外野、一塁、投手もこなしたという
万能選手です。

1922年、ニグロリーグで投手としてプレーをしていましたが
俊足が注目され、外野に転向、センターを守りました。

ただ注目すべきは、その足です。

タッチアップで2塁から生還したとか、
犠牲バントで一塁から一気に三塁へ進むなど、
一度に2つの塁を奪ったことが何度もあるという俊足。

ニグロリーグでは200試合で175の盗塁を記録したそうです。

さらに
「部屋の明かりを消してから、部屋が暗くなるまでの間に
ベッドに入ることができる」という逸話があるくらいの
俊足バッターでした。

1940年以降は若い選手達の育成に携わり、その教え子の中には、
後に野球殿堂入りする名選手がおりました。

一人目は、シカゴ・カブスに所属していたアーニー・バンクス。
ミスター・カブといわれ、カブスの看板プレーヤーであり
バンクスがつけていた背番号「14」は、永久欠番となっています。

カブス球団史上初めての黒人選手として
424試合連続試合出場を達成し、遊撃手としての
シーズン最多本塁打記録を樹立

バンクスは現在でも出場試合数2528、打数9421、塁打4706、など
カブスにおける球団記録を保持しているカブス史上最高の選手です。

もう1名は、黒人初のメジャーリーガー
ジャッキー・ロビンソン。

人種差別や嫌がらせを受けながらも不屈の闘志と
忍耐力で、黒人メジャーリーガーへの道をきり開いた
伝説の選手。

ロビンソンの背番号「42」は、メジャーリーグ全球団の
永久欠番に指定されております。

彼を題材とした伝記映画『42 世界を変えた男』が公開され、
全米映画興行収入ランキングで初登場首位を飾り
野球映画史上最高のオープニング記録を打ち立てたことでも
その功績がいかにすごい事であったか分かりますね。

そのような偉大な足跡を残した名選手たちへの指導をしてきた
クール・パパ・ベル。
あとに続いた、多くの黒人選手へ与えた影響は計り知れないのです。

1991年にミズーリ州セントルイスで87歳の生涯を閉じましたが
カージナルスの本拠地のブッシュ・スタジアム横には
クール・パパ・ベルの石像が今でも走り出しそうに建っています

いまでこそ、スモールベースボールの重要性が語られていますが
ニグロリーグ時代から、その足でスモールベースボールを体現していた
クール・パパ・ベル

いかがでしたでしょうか?

ご視聴、ありがとうございました。

これからも頑張って更新していきますので
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それではまたお会いしましょう!

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