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女子必見!脱毛のハナシ

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暖かくなるにつれて気になりだすのが、ムダ毛。

冬の間は自己処理をお休みしていた方も、そろそろお手入れ再開しなきゃと思っている頃でしょう。

でも、自己処理って、結構めんどうですよね……。

わきの処理って体勢的につらいし、腕や脚は剃り残しや肌荒れが気になるし、指や鼻下も気が抜けないし。

私の場合、敏感肌で乾燥しやすく、よくカミソリ負けを起こしていました。

なので、就職してお金が貯まったらすぐエステ脱毛に行きました!

当時は脱毛経験者はほぼおらず、インターネットで調べる環境も整っていなかったので、CMで見たエステに行き、お試し施術の後、すぐ契約という感じでした。

今は情報も豊富ですし、脱毛ができるエステサロンやクリニックも増えました。

機械の性能も向上し、お値段もお手頃です。

わき脱毛なんて、洋服やコスメよりも安いくらいです。

できれば自己処理で肌が荒れる前に、わきだけでも脱毛に行ったほうがいいです。

1人が心細いのなら、友達や家族と一緒に行ってもいいですしね。

以前と比べて、脱毛へのハードルは格段に低くなっている今。

気軽に脱毛体験してみましょう!

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脱毛の歴史

脱毛の歴史は古く、なんと、紀元前4000年前には行われていたそうです!

有史以前には鋭利な石器や動物の骨でこすり切られていた、と推測されているようです。

紐でからめとったり(現代でも行われている)、硫黄や石灰、デンプンなどを水でペースト状にしたものが用いられていたそうです。

紀元前30年頃には世界三大美女のクレオパトラも脱毛をしていたとか。

蜂蜜・砂糖・レモン汁でつくられた脱毛剤で、ワックス脱毛みたいなものですね。

古代ローマでは、意識高い系男子たちも当然脱毛していました。

日本では、平安時代に美しい額のために生え際や眉を整えるあたりから脱毛が始まったようです。

江戸時代には、遊郭で働く女性たちが陰毛を小さな軽石で挟んで切ったり、線香で焼き切ったりして処理していたそうです。

手足には木の実から取ったアブラと、軽石を砕いて粉にしたものを混ぜた脱毛剤を用いて毛を摩耗させるように擦っていたようです。

ただ、浮世絵など女性のわき毛が描かれているので、当時はわき毛の処理はしていなかったようですね。

1875年に、アメリカで「電気分解脱毛法」という、毛根にダメージを与える現代のやり方が発明されます。

ここからの進化は目を見張るものがあります。

高周波脱毛法、ブレンド脱毛法と次々に新しい技術が現れました。

日本にも、1970年代に日本人の毛質、肌質に合わせた機械が作られるようになります。

そして1983年に「レーザー脱毛器」が誕生し、1997年に日本に上陸しました!

レーザー脱毛もどんどん進化していきます。

アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、蓄熱式ダイオードレーザ……。

安く施術できる光脱毛の登場に伴い、脱毛市場は拡大していきます。

メンズ脱毛では、以前より行われていた髭脱毛のほかに、海外アスリートの影響もあってわき、VIO、全身脱毛もニーズが増えました。

近年ですと、介護を見越してのシニア世代のVIO脱毛も人気ですね。

私の脱毛体験記

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私が初めて脱毛をしたのは涙が出るほど痛いニードル脱毛(ブレンド脱毛)でした。

懐も痛かった……。30万くらいはかかっています。

技術の差が出やすいため、私の場合、毛量が半分~3分の1程度になったくらいで、不満の残る結果となりました。

(途中解約で一悶着ありましたし……)

その後、クリニックで15万ほどかけてレーザー脱毛。

これでわき脱毛はほぼ終わり。

数年後、レーザー脱毛の施術代がぐっと下がったので、今度はひざ下も試してみました。

3回くらいは通いましたかねぇ。毛量は半分くらい減りました。

たぶん総額で10万程度だったと思います。記憶があやふやです。

残りはエステで光脱毛です。ひじ下も一緒に4回くらいやりました。

無料でわき脱毛も付いていましたが、産毛程度でしたので効果はあまりなし。

ひざ下+ひじ下プランで5万以下でした。

実は、このエステサロンには通ってる途中で勤めることになったので、契約が残ったまま終了になりました。

練習台になったり、勤務時間外に自分で照射することができるので、もう通わなくてもよくなったからです。

毛が濃くなる原因

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遺伝

ご両親や兄弟、祖父母に体毛が濃い人がいるのなら、遺伝する可能性は高いです。

子供のころから毛深かった場合は遺伝であると考えられます。

肌への刺激

怪我、日焼け、カミソリ、ギプスなどで肌にダメージが与えられると毛が濃くなることがあります。

私は元々ムダ毛はほとんど目立ちませんでしたが、カミソリを使ったら太く濃い毛が生えてきました……。

ホルモンバランスの乱れ

加齢やストレス、睡眠不足などで男性ホルモンであるテストステロンが優位になると毛が濃くなります。

お腹や背中、口周りなど、特定の部位で毛が目立つようになります。

薬などの副作用

薬の中にはテストステロンなどを含むものがあり、一時的に体毛が濃くなることがあります。

これは投薬をやめれば元に戻ります。

食生活

牛肉や豚肉などの動物性たんぱく質には、テストステロンを増やす働きがあるといわれています。

また、ネギやニンニク、ニラなどのネギ類はアンドロゲンの生成を促進させるそうです。

くれぐれも食べ過ぎにご注意を!

脱毛サロン?クリニック?

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脱毛に行こうと思ったけど、脱毛サロンとクリニック、何が違うの?

そう疑問に思う方も多いです。

大きな違いは、「機械」です。

そもそも、永久脱毛と謳っていいのは医療脱毛だけです!

脱毛サロンの光脱毛では永久脱毛という言葉は使えません。

クリニックと違って、機器の出力が低く、その分効果も低くなります。

それぞれのメリット・デメリットを挙げておきます。

脱毛サロンのメリット・デメリット

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メリット

安い

痛みがレーザー脱毛に比べて少ない

デメリット

通う期間が長い

永久脱毛ではないので、また生えてくるかもしれない

人気のあるサロンは予約が取りにくい

クリニックのメリット・デメリット

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メリット

脱毛サロンに比べて、通う期間が短い

永久脱毛できる

希望があれば麻酔が使える

肌にトラブルが現れたらすぐ対処できる

勧誘されない(クリニックにもよるかもしれませんが)

デメリット

1回あたりの金額が高い

痛みが強い


ご自身に合うと思われるほうを選ぶといいです。

合わなかったら替えればいいので。

どちらにせよ、しっかりとカウンセリングを受けることが大切。

脱毛したい部位、料金、肌のお手入れについて等、気になることは最初に聞いてしまいましょう。

あとは通いやすい場所かどうか。

行くのが面倒な場所だと、だんだん足が遠のいてしまいますからね。

脱毛におすすめの時期もあります。

日焼けしにくい秋~春の間です。日焼けは脱毛と相性が悪いのです!

脱毛ができない場合

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ここまで脱毛を勧めてきましたが、せっかくカウンセリングを受けてもお断りされる場合がありますので、いくつかパターンを示しておきます。

・脱毛したい箇所が日焼けしている

脱毛したいのなら、日焼けはNGです。脱毛後の日焼けもNGです。

色素沈着している場合も効果が望めません。

レーザーや光は黒いものに反応するからです。

・妊娠中

脱毛サロンではお断りされると思いますが、クリニックならできるかもしれません。

妊娠中はホルモンバランスの変化によって肌トラブルを起こしやすいので、脱毛は避けたほうがいいでしょう。

脱毛中の体勢もつらいので、気分が悪くなってしまうかもしれません。

・てんかんや甲状腺疾患、心疾患などの持病がある

こちらも脱毛サロンではお断りされると思います。医師がいないので判断できないからです。

クリニックに行って相談したほうがいいでしょう。

睡眠薬、ホルモン系の薬を服用している方

薬の副作用により体調不良や肌荒れを起こしやすくなります。

脱毛サロンでもクリニックでも、お断りされると思います。

アトピー・ケロイド体質の方

症状が悪化する場合があるので、お断りされるか状態によっては施術できないと言われると思います。


持病がある方、薬を服用中の方は、脱毛サロンではなく最初からクリニックに行ったほうがいいです。

あと、生理中の場合、VIOは施術できません。当然ですが。

生理中は肌トラブルが起きやすい時期ですので、VIO以外の脱毛でも避けたほうがいいでしょう。

それから、施術前の自己処理を怠ると施術を断られることもあります。

前日までに電気シェーバーで軽く剃っておきましょう。

肌に傷があると施術できないので、肌に当たらないようサッと滑らす程度で。

保湿が足りてなく、肌が乾燥しきっている時も施術ができなくなる場合があります。

それから、当日日焼け止めは塗らないほうがいいでしょう。ジェルを塗布しても滑ってしまいますし、照射しても効果が出ませんので。

脱毛後の注意点

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血行が良くなると、赤みや痛み、かゆみなどが出てしまうので、脱毛当日は飲酒、運動、入浴などは避けましょう。

また、紫外線も天敵です。服や日傘などで紫外線をブロックしましょう。

照射後は日焼け止めは塗らないでくださいね。

それから必ず保湿をしましょう。脱毛後だけでなく、毎日行います。

肌が潤っていると、照射時の効果も高まります。


自分自身も早くから脱毛し、脱毛サロンでも働いてみた私。

カウンセリングや施術での会話を通して、どれだけの人がムダ毛に悩んでるのかを知りました。

結論として、「今現在自己処理している人は脱毛しちゃったほうがいい」です。

経済的・体調的にできない方もいらっしゃると思いますが、ムダ毛や自己処理による肌トラブルに悩むくらいなら、勇気を出して脱毛に行くべきです。

まだ自己処理をしたことない方は、この先もカミソリや毛抜きを使った自己処理は絶対しないでください!

自己処理する場合も、電気シェーバーを軽く当てるくらいまで。

自分のお子さんが毛深いな、と感じている親御さん。

脱毛費用を貯金しておいてください。

脱毛できるサロンやクリニックを探しておいてください。

そして、カラダのことで悩みがあったら遠慮せず言える環境を作ってください。


ムダ毛で悩んでる方、脱毛に興味がある方の参考になりますように!