#2 【小ネタ】意外と知られていない?かもしれない、サスティンペダルの極性の話。
前回に引き続き、Belclere関係の話を書こうと思ってたんですが、諸事情によりしばらく延期します(汗。すみません…
で、今回はちょっとした小ネタを一つ。
キーボーディストやDTMやってる人はお世話になる機会が多いと思われるサスティンペダル(ダンパーペダルとも言いますが、ここではサスティンペダルで統一します)ですが、これ、極性がノーマルオープンとノーマルクローズの2種類ありメーカーによってどちらを採用しているかが違います。
サスティンペダルはその名の通り、押してる間は音が伸びるという所謂ピアノの一番右側のペダルと同じような効果が得られるフットペダルです。
作用としてはMIDIのCC64を押しているときはON(127)離しているときはOFF(0)で出すというだけです(ハーフダンパー対応のものはちょっと違う)。
日本のメーカーでは、ヤマハとローランドが同じ極性で、コルグはその逆になります(注:同メーカーでも機種によって違うという話もあり)。
なので、ヤマハのサスティンペダルをコルグのキーボードやシンセに繋ぐとペダルを押してない状態で音が伸びるという厄介な状態に…。
練習スタジオやライブで人のを借りたりすると痛い目に合うことがあります笑。
本体側でコントロールチェンジをいじれる機種や極性の切り替えができる機種であれば設定一つで何とでもなるのですが、それよりペダル側で極性の切り替えができるものを持っていたほうが汎用性があるかなと個人的には思ってます。
![](https://assets.st-note.com/img/1722400920906-JapFcsnHdg.jpg)
僕はこのM-AudioのSP-2を使っていますが、裏に極性の切り替えスイッチがついていてほとんどのメーカーに対応することができます。
極性の切り替えができるサスティンペダルって実はあんまりなくて、いろいろなメーカーのシンセを持ってる人にはかなり重宝する一品だと思います(案件ではありませんw)。
サスティンペダルで悩んでいるというマニアックな方がいればオススメです(案件ではありませんww)。
今回もお付き合いありがとうございました。弥栄!