コロナ禍入社が社員全体の7割を超えた今、リモート中心から出社割合を増やす意味を整理してみました。
こんにちは!オンリーストーリー広報担当です。
オンリーストーリーでは、決裁者マッチング支援プラットフォーム「チラCEO」を運営しています。
今年の8月から、本社付近に新しくオフィスを設け、会社としてリモート中心から出社の割合を増やす決断をしました。本記事では、その決定に至るまでの考えやリモートワークと出社のメリット・デメリットをまとめていますので、同じような境遇の経営者や出社制度を考えている経営者の方に読んでいただけると嬉しいです。
■組織拡大に伴い、増設した新オフィス🏢
新オフィスは3階建ての本社全フロアの約1.4倍の広さがあり、新型コロナウイルスの感染に配慮しながら、広々と仕事をすることができます。
広さを活かし、新オフィスでは以下の設備を置いています!
オフィスを増設した主な理由は従業員の増加です。社員数は5年前と比較して約7倍になりました。本社だけでは手狭で、特にこのコロナ禍では社員が安心・安全に働くことは出来ないと考えました。
また、以前は出社勤務をしていたオンリーストーリーですが、新型コロナウイルスの流行を受けて、リモートワーク中心にシフトしました。社員の70%以上は2020年1月以降のコロナ禍に入社しており、組織拡大とリモート中心の働き方への移行を同時に行いました。
しかし、リモートワークへと変わり、コロナ禍における一定の働きやすさは得たものの、社内からは「コミュニケーションが取りにくい」「情報の共有・伝達が遅れる」といったデメリットを感じる声も増えていきました。
■リモートで始めた取り組みと残る悩み⚡
リモートワークで生じたデメリットを補うため、オンリーストーリーでは「ななメンター制度*」や「コミュニケーションWednesday*」などの取り組みを行ってきました。
当初はリモート環境でも新たな取り組みを行うことで、デメリットを補えると考えていました。しかし、これらを行ってみても、はっきりとした変化は見られませんでした。
そこで、働き方に即したメリットを得ながらも、デメリットは相殺できるように、出社とリモートワークの両方を行っていくのがよいと考えました。
どのような割合が適切なのかを考えるためにリモート中心で働いてきた一部のメンバーと、リモートと出社のメリット・デメリットを話してみました!
■社員に聞く、リモートと出社のメリット・デメリット👂
ヒアリングの結果から、社員はみんな同じ点にメリット・デメリットを感じていることが分かりました。そしてそのいずれも、何か取り組みを始めたからと言って、代替できたり補えたりする内容ではないことも改めて分かりました。
現在はメンバーそれぞれが自分に合ったリモートワークの働き方を見つけて実行している状況の中。その上未だ新型コロナウイルスの流行は収まってはいないため、出社は週に1回と決めています。
■出社制度を始めるにあたり、行ったこと✨
出社制度の開始は決まったものの、以前のオフィスだけでは、座席数やブースの数が少なく、出社しても思うように仕事ができないのではないかと考え、新オフィスを増設しました。
また、「出社したくなるオフィス」を作るため、必須ではないが欲しい設備に関しても、メンバーから直接意見を集めて、検討、導入を行っています。
冒頭でも話にあげたコーヒーメーカーは、メンバーの声から導入されたものです。その他にも、疲れにくいチェアや大人数で会議ができる仕切りのないデスクも置いています。
新オフィス開設から約2ヶ月。出社する社員数も増え、新オフィスは和気藹々としています。
■「つよいい会社」を実現させるためのオフィス作り🌞
オンリーストーリーは、『強くて』『良い』会社、「つよいい会社」を目指しています。
会社を作る社員にとって安心・安全な環境で無ければ、強くていい会社は実現しないでしょう。今後も会社が目指す姿と照らし合わせながら、社員の声を聞き、つよいいオフィス作りを続けていきたいと思います。
まだまだ出来たばかりの新オフィスを良くするためにも、オフィスづくりに取り組んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報交換させてください。ご連絡お待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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