013_単位の話★
「自分の中の常識は他人にとって非常識」
そう思わされる出来事がありました。
並寸の長さは約221cm、二寸伸は227cm
霞的は36cmで尺2的、小さくなると八寸的といいますね。
ここまでは通じるのですが、弓の厚さの話になったときに何分?という内容が伝わりませんでした。
お分かりでしょうか?今回は単位のお話です。
尺貫法
弓道の中では尺貫法で表現されているものがあります。
ここでは長さの単位を紹介します。
弓具に換算
よく使われる弓具で置き換えてみましょう。
以下のようになります。
竹弓の話題ではしばしば厚みのことを分で表現します。
内竹の握り付近に「五.二」「六.0」などの数字を見かけることがあります。
これは弓の厚さになります。
弓具店で計測するときは弓力で表記します。
狙った厚みで狙った強さにすることは難しいのです。
ある程度は近づけることはできますが、毎回同じにはできません。これは使用すると裏反りに左右されます。
これまで見てきたなかですと、同じ銘だと3キロ違うことがありました。
幅によっても左右されるため、一概にはいえません。
今回のお話はこれで終わりです。
厚みの話をするときは分を使いますので、覚えておいて損はないでしょう。
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竹弓を扱い始めた人からある程度使い慣れた人まで、より深く楽しく学ぶために作成したマガジンになります。 これ1冊あれば、だいたいの場所で安心…
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