007_竹弓の慣らし方〰弦編〰★
弓具って選択肢が多くてどれを使ったら良いか迷いますよね。
なかでも、一番気軽に試すことができるのは弦です。1本500円〜1500円程度で購入ができ、気に入った弦を見つけることもできそうです。
弓、矢、ユガケは高くて気軽に買い足すことができない難点があります。
弦探しの旅に出る前に、弦を掛ける竹弓の準備をしましょう。
そう、今回は慣らしに使う弦の考え方になります。
弦の基礎知識
弦は大きく2種類に分類されます。
合成弦と麻弦です。
ここでは合成繊維を使った弦は全て合成弦として扱います。
合成弦には主に3種類の合成繊維が使われます、
ザイロン、テクノーラ、ケプラーです。
特徴をまとめます。
弦音が全部◯になってるのは以下の理由からです。
どの弦でも弦音を出すことができるし、できない時もある。
腕前に影響するからです。
技術が同じ前提にすると、ケプラー→テクノーラ→ザイロンの順番で音が高くなっていきます。
以上が弦の基礎知識です。
ここから先は
726字
竹弓を扱い始めた人からある程度使い慣れた人まで、より深く楽しく学ぶために作成したマガジンになります。 これ1冊あれば、だいたいの場所で安心…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?