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中1数学 1学期で期末200点の生徒を救った数学の指導話

今日は「-3+5=-8」になる生徒の誤解を解いた話をします。
もしかしたら中1の教科書に載ってることなのかもしれませんが、
改めて教科書を見て勉強して解決させようとする生徒はなかなか塾にも来ないですから、こういう改めてやる場を作ること(塾のカリキュラムを一旦無視してでも)が生徒のためになったりします。

もう画像の通りですが、最初は数字の足し算引き算は数直線を使って考えるのがいいと思います。
横に引いた棒に1cmずつ印をつけて、数えるやつを作ればOKです。

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一個進んだら順番に1、2、3、4、5と続くのはみんなわかるようなので、
そこに「右か左かを『+』や『ー』が教えてくれている」というメッセージをつけてあげることで、
すんなり理解ができました。


オンライン先生はこういう理解するのが難しい概念や仕組みをシンプルに
イメージしやすい例えや工夫をするのが得意です。
昨年は生徒から「お酒って美味しいの?」という質問をしてきましたが、正直お酒の味の美味しさよりも、
お酒を楽しむ場の方が魅力的だった先生は
「大好きなハンバーグを目の前に大嫌いなやつがクチャクチャ言いながら食べられたらまずくなるけど、楽しい仲間たちと楽しく話しながら食べると美味しいのと同じで、
お酒そのものを楽しむ人もいれば、お酒を飲んで気持ちが少し明るくなって、その明るくなった気持ちで話したりするのが好きな人もいる。そういう場所とか気持ちを作る道具みたいなものだよ」みたいな説明をしましたね。

逆にお酒の飲めない子供に「お酒って美味しいの?」って聞かれたらどんな返しをしてあげるのがいいですかね?

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