【Dr.STONE 成績】頭がいいにも種類があるよ
才能や天才、頭がいいなどのいろんな言葉がありますよね。
でも、「頭がいい」にも種類があって、
誰が1番なんて決めることはできないし、
そんな議論はナンセンスだということを忘れないように
Dr.STONEという漫画およびアニメをご存知ですか?
謎の光で人類が全て石になり3700年くらい経過した地球で科学のあらゆる知識を持った主人公が目覚め、そして文明の終わった地球を1から取り戻すってお話ですね。
その中で話が進む中で、石にならずに生き残った一族の子孫やら、
石になったけど、復活した人たちと手を組んでいくことになるのですが
その中で頭のいい人たちってのがいろいろ出てきます。
アニメ放送も2期されており、まだまだ漫画には遠く追いついてない状況ですので、
ネタバレにならないようDr.STONEのお話はここまででw
でも1番伝えたいのは
頭がいい=テストの成績がいい は大きな間違い
ということ。
そしてそれをよく表したキャラが揃っているのがDr.STONEってことなのです。
運動が得意な人にも「ラケット」を使う競技は得意だけど、「足」を使う競技が全然できない。
みたいな感じで、
頭のよさにも5つほど分野があるんです。
それらについて解説しつつ、自分がどういう頭のよさを身につけたいかなぁと考えていただけると幸いです。
1 思考力
言わずと知れたDr.STONEの主人公の石神千空が持ってる能力です。
自分が石になってからどれくらい時間が経ったのか秒を数えてしていたという
人間やめてる主人公です。
人類のあらゆる科学が頭の中にあり、彼のアイデアと言う名の先人の努力と知恵の結晶がなければDr.STONEという漫画も成り立ちません。
テストの点数がいいとか、そういう学校の勉強関係は多くはこの思考力だと思います。
公式を覚えているのかもそうですが、
大事なのはそれらを上手に使いこなすこと。
テスト勉強などでみんな頑張ってますが、これをあげるのが難しいんですよね。
思考の過程は形になってない(模範解答には書いてない)から伝わりづらいのよね。
だから個別指導や先生に質問する時はどういう思考を辿って正解に辿りついているのかを聞く必要があります。
覚えないとダメなものは覚えますが、思考を辿ることで再現できる問題もたくさんあるので、それを理解していく力があれば、この思考力はぐんぐん育ちますね。
2 洞察力
個人的に洞察力が1番努力や経験で培われる才能ではないかと思います。
Dr.STONEの西園寺右京くんがこれに当たる天才ですね。
彼の場合は耳がいいとかそういうところが強調されて洞察力担当みたいに言われてますが。
表面だけでなく、その裏側までを見抜く力ですね。
試験で言うなら「問題の出題の意図」や「何がテーマの問題なのか」を見抜く力ですね。
問題を見たときに「あぁ、この問題ね」とか「あの問題と同じパターンだね」っt気づける能力のことですね。
試験においてかなり大事な能力でもあり、定期テストの成績を上げるなら1番大事です。
実力テストや模試でも同様に大事ですが、定期テストはテストの日までに
どれだけ試験範囲の問題に多く触れて
洞察力を磨くのかによるところが非常に大きいです。
3 策謀力
人を欺いたり騙したり、する能力でDr.STONEではあさぎりゲン君がこれにあたります。
アニメではよくヒロインと呼ばれてますがそれくらいの愛されキャラのようです。
学校生活であまり人を騙したりするのはやらないですが、
相手を上手に乗せて物事を自分達に有利に運ぶ能力はもちろん必要になります。
それを「騙す」とかいう言葉で伝わるから、人をコントロールすることって
悪いことだみたいなことを言いがちですが、
作中でも実際コントロールされた側は嫌そうな態度を取ってない
騙された側が怒って訴えたりとかしてないし、
時間が経ってもむしろそれに感謝して、恨むことがほとんどないからこそゲンは優れているのだと思います。
しかし、失敗したり信頼を失うというリスクが非常に大きい分野でもありますね。
4 決断力
これはアニメ2期では出てこないですが、3期で活躍するキャラクターの龍水というキャラの持ってる力です。
勉強で例えるなら
テストの最中も
一人で勉強する時も
この決断力の有無で
勉強時間の質が決まります。
決断とは
考えて悩んで決められないというのはもったいなくて、
例えば暗記してたら答えられるものを30分も悩んでいたり、
1つの問題をボケーっと10分悩んで、気がついたら寝てる
とか
時間の無駄をしているひとはこの決断力がたりてません。
自分の手に負える問題なのか、自分が倒せる問題なのかを判断するときにも使えます。
必ずしも受験や模試においては全ての問題を正答する必要はありませんから。
悩んでいる時間そのものに価値があるのかどうか、そういう決断を多くする場面でこの力は活躍します。
5 発想力
最後の紹介するのが発想力
これは唯一文明が滅んだあとに生まれた人類のクロムの持ってる能力です。
知的好奇心が旺盛で、さらに今まで学んだことの応用力もすばらしく、
千空の持ってる知識や科学の情報で
クロムが自分の力で発明をしたりする様は非常に心が踊りますね。
千空の知識や思考力はもはやチートの様な印象を受けますが、
彼の応用力もとんでもないチート能力です。
なんでも試す行動力と根気、そして文明の滅んだ世界で生きてきたために体力もある。
誰からも重宝される人材であることは間違いありません。
しかし、そんな彼も最初は村のみんなからは
「変なやつ(妖術使い)」という扱いをされていたのです。
世の中で天才やすごい人材というのは
その才能のわかる人と一緒にいないと変人扱いで埋もれてしまうということも
彼の成長を見ていると感じます。
どれが一番なんてものはわからない
そんなことを考えること自体がナンセンスですよ。
ってことを今日はお話したいと思ってノートを書きました٩( 'ω' )و
でも学校のテストでは思考力とかそういうのばかりが重要視されているようにも感じます。
ただ、テストで点数を取るにはこの5つの能力のうち
策謀以外の4つはバランスよく育ってないと
試験ではうまく点数が取れないかもしれませんね。
なので、
自分は成績が悪いんです、どうしましょう
って思ったら、
自分に足りない能力は5つのうちどれなのかを
一度考えてみてはいかがでしょうか?
これかな?ってのが見つかったらそれを鍛えるための授業を個別指導なりでやってもらうと
ぐんぐん成績は上がると思います٩( 'ω' )و