ゲームがちゃんとできる人って頭いいのよ part1
Instagramでも投稿しましたが、長くなったのでこっちでも投稿します。
ゲームで培われる能力と勉強の成績やもともとの頭の良さに関しては長くなるので、数パートにわけてみようと思います。
生粋のゲーマーの先生は生徒とのコミュニケーションもまるで心理戦のよう…ではないのですが、
対戦ゲームではたまにこんなことが起こります。
「あれ?もしかした相手◯◯知らないんじゃね?」ということが。
全く格闘ゲームとかわからない人から言うと「ハメ技」を思われることですね。
実際ハメ技で一方的にずっとやられるなんてことはほとんどなく、
ちゃんとした対応を知っていればやられないんです。
ただ、知らないと間違いなく負けるような状態に立たされますね。
勉強でもなぜか
「円錐の表面積を教えているはずなのにそもそも円の面積の公式を知らなかった」みたいなことが起こるわけです。
公式をご存知ない(先生の決め台詞→元はゲーム実況を観て覚えた言い回しです)というのは致命傷で、これを「じゃあ次までに覚えてきてね」なーんて言ったって
覚えてくるわけがありません。ホントは覚えてないと進まないことを覚えずにここまできているのだから
お叱りの言葉を出すべきなのです。
というか今日おぼえてないってことは
来週もこのままじゃ忘れている可能性がとても高いです。
ただ、大学生とかとりあえずお金がもらえればいいやって人や、「自分が嫌われたくない」という自分の身を守ろうとする指導者は
ここで厳しくいえません。
先生は自分ではめちゃくちゃ厳しいと思っているのですが、不思議なことに生徒からはそういうイメージは持たれてないようです
そんなことよりも面白いが先行しているようです。
それは大変ありがたいことです。
公式を知識として持っている
↓
公式を問題を解く時に使おうと試みる
↓
実際に計算ができる
というのは基本のキなので、そこができないと、実践の初見の問題には太刀打ちできません。
そして、この問題はこの公式を使うよね、という実践で記憶の引き出しから引っ張ってくる(いわゆるアウトプット)ができて初めて試験では得点になるのです。
これがまぁ勉強だと難しいんですが、対戦ゲームだと簡単なんですよ。
簡単というよりもここの実践と、その結果、また次の対策までの流れをこなすのがスムーズなのです。
だからゲームを「ちゃんと」している人は頭がいいんですよね。