D判定から早稲田大学(文系)に逆転合格するまでにしてきた数学勉強法の全て

今日は、オンライン数学学院のアルバイト講師である、Sさんが、早稲田大学商学部に現役で合格するまでに行った数学の勉強のすべてを公開します。


(ここから、Sさんの体験談による執筆)


私はずっと早稲田大学に行きたいと思っていましたが、高校2年生の冬ごろまではずっとD,E判定でした。そんな中、なんとか現役で合格することができたので、どんな勉強をしたかご紹介します。これを読んで、安心して勉強に励んでもらえたらと思います。


早慶の文系数学は、知識だけで合格点が取れる

数学力 = 知識の量 × 計算力 × 場数
私は、数学力とは、この式で表現ができると考えています。

それぞれの因数について、順に解説をしていきます。

知識の量

これが一番大事です。ここを間違えると、どれだけ計算力があっても、場数があっても、数学は得意にならないと思います。
知識の量を増やすコツは、とにかく網羅することです。そのため、いきなりですが「チャート式」や「フォーカスゴールド」をやってしまうのが、一番良い勉強方法です。

私は学校で配られたチャート式が黄色チャートだったのですが、かっこつけて青チャートを使っていました。チャート式はどの色を使うべきかという話はよく聞きますが、青か黄色で問題ないと思います。赤色は難しすぎるし、白色は網羅性が低いためです。青か黄色かは、好みで良いと思います。


もし、チャート式で初めても大変な場合は、こちらの参考書のような、より易しい内容から始めると良いかと思います。私は、数学Bが特に苦手だったので、数Bだけこの参考書を使っていました。

さて、チャート式に話を戻すと、チャート式は例題をひたすら解いていきました。何百時間もかけて、ずっと青チャートで勉強していたと思います。
チャート式は、例題を解きまくればよいのですが、「解法を丸暗記する」のではなく、「なぜこの問題ではこの解法を用いるのかを理解したうえで、暗記する」というのが重要です。

青チャートだけで合格のための知識量は完成します。私の経験談からそう考えています。

計算力

偏差値60程度の高校に通っている人であれば、まず、ここでいう計算力は問題ないと考えています。偏差値60未満の高校に通っている人もしくは数学にかなりの苦手意識を持っている人は、中学校の数学からやり直すので良いと思います。(ちょっと厳しいことを言っていますが、大事なことだと思います…!!)

場数

知識の量と計算力をクリアしたとしても、「場数」が足りていないと合格の確率は下がると思います。想像してみると良いのですが、極端な話、学校のテストや模試を受けることなく、人生で最初のテストが入試本番だと、緊張でパニックになるかなと思います。
また、これは入試本番を経験した人しか分からないのですが、入試本番は他のテストとは全く異なり、かなり緊張します
とても緊張したときは、人が想像できないようなミスをします。簡単な平方完成を間違えてしまうことや、1つの問題に固執しすぎてしまい、幾つかの問題を見ることすらなく時間切れになってしまうことがあります。

そのため、場数を増やすことが重要なのですが、これを解決する唯一の方法は、
普段のテストや自学も、入試本番のように行う

これが全てです。
学校の定期テストでも、入試本番だと思って全力で取り組み、自信で過去問の演習をする際もきちんと時間を測って、その時間の中は全力で問題を解く。(途中でスマホを見るなどの休憩をはさむことは厳禁です!!)


こちらでこのNoteは終わろうかと思います。
私はオンライン数学学院でアルバイトをしているので、もし興味があればご連絡いただけますと幸いです!
こちらからご連絡をお待ちしています↓ !(^^)!
https://indigo183435.studio.site/#:~:text=Contact%20Form-,%E3%81%8A%E5%90%8D%E5%89%8D,-%E5%BF%85%E9%A0%88

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