【2025年度 最新】北海道大学理学部の編入試験を徹底解説|気になる難易度、倍率、対策方法は・・・!?
こんにちは、大学編入情報局です!
今回は、2025年度北海道大学理学部第3年次編入試験について、徹底的に解説していきます!「編入試験ってどんな感じ?」「試験内容や難易度は?」「倍率が気になる!」といった受験生のみなさんの疑問に応える内容です。編入試験に関する情報が少ない中で、しっかりと準備を整え、確実に合格をつかむための詳細な情報をお届けします!
まずは、試験概要や倍率、対策方法に加えて、試験の具体的な内容についても詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 北海道大学理学部編入試験の概要
北海道大学理学部の編入試験は、理学分野を志す多くの受験生にとって、最も難関の一つとされています。数理学科、物理学科、地球惑星科学科の3つの学科で編入試験を実施しており、いずれも高度な専門知識が求められる試験内容です。
筆記試験と口述試験の2段階構成になっており、特に筆記試験が重要視されるため、しっかりとした基礎知識と問題演習の積み重ねが合格の鍵となります。
北海道大学の理学部は、自然科学分野における研究力が高く評価されており、多くの研究者や学者を輩出してきました。そのため、編入試験に合格すると、充実した研究環境で最先端の学問を学ぶことができ、理学分野でのキャリア形成にも有利です。
2. 募集人数と出願資格
募集人数
2025年度の北海道大学理学部編入試験では、数理学科、物理学科、地球惑星科学科で、それぞれ若干名の募集があります。募集人数が少ないため、例年競争が激しく、合格するためには入念な準備が必要です。各学科ごとの詳細な募集人数は非公開ですが、近年のデータでは、毎年数名の枠に対して多くの受験者が集まります。
出願資格の詳細
出願資格は厳密に定められており、以下のいずれかに該当する必要があります。
他大学で2年以上在学し、62単位以上を修得している者。
短期大学や高等専門学校を卒業、または卒業見込みの者。
他大学を卒業、または卒業見込みの者。
大学改革支援機構から学士の学位を授与された者。
専修学校の専門課程を修了した者。
高等学校の専攻科を修了した者。
外国の学校教育課程を14年以上修了した者。
これらの条件を満たしていない場合、出願は受理されませんので、自分がどの資格に該当するかをよく確認しましょう。
3. 試験日程と内容の詳細
試験日程
試験は令和6年8月26日(月)に行われます。長丁場となるため、スケジュールに沿った時間管理が重要です。午前に筆記試験、午後に口述試験が実施され、体力と集中力が試される一日となります。
試験当日は、早めに試験会場に到着するように準備を整えましょう。
受付:9:15〜9:45
筆記試験(物理学/数学):10:00〜12:00
昼休憩:12:00〜14:00
口述試験:14:00〜
筆記試験の内容
筆記試験は学科ごとに異なる問題が出題されますが、いずれも高度な知識と問題解決能力が求められます。以下、学科ごとの内容と過去の出題傾向を詳しく見ていきましょう。
数理学科
出題科目:微分積分、線形代数
出題傾向:微分積分では極限や多重積分が、線形代数では行列の固有値や線形写像に関する問題が頻出です。例年、計算力と理論的理解が試される問題が多く、特に証明問題に対応できるような準備が必要です。
物理学科
出題科目:力学、電磁気学、熱力学
出題傾向:力学ではケプラーの法則に関する問題が頻出で、エネルギー保存則を用いた計算が重視されます。電磁気学では、マクスウェル方程式に基づく問題や電場・磁場の解析が出題され、熱力学ではカルノーサイクルやエントロピー変化に関する問題が中心です。
地球惑星科学科
出題科目:数学、物理学、英語
出題傾向:英語では基礎的な読解問題が多く、比較的標準的な難易度です。一方、数学や物理の問題は、基礎的な内容から発展的な問題まで幅広く出題されるため、応用力が問われます。
口述試験の内容
口述試験は、筆記試験で出題された内容に関連する質問が中心です。物理学科では特に、筆記試験の問題に対する解き直しや、物理の基礎的な知識に関する質問が多く出題されます。面接官からは、志望動機や将来の研究目標についても尋ねられるため、事前に準備しておくと安心です。
例:
「なぜ北海道大学理学部を志望しましたか?」
→ 北海道大学の自然豊かな環境や、充実した研究施設に魅力を感じたこと、また、物理学の最先端研究を行う貴学で学びたいという意欲を伝えると良いでしょう。
4. 過去の倍率と試験の難易度
近年の倍率推移
北海道大学理学部の編入試験では、志願者数や倍率は公開されていませんでしたが、編入学生数のデータならありましたので下記を参考にしてください。例年10~13名程度しっかり合格者を出してくれていることがわかります。
倍率は受験年度によって異なりますが、出願者数と合格者数のバランスが取れている年は、多少難易度が下がることもあります。とはいえ、基本的には難関試験であることに変わりはなく、全科目でしっかりと対策を立てることが重要です。
難易度のポイントと分析
難易度が高い理由として、筆記試験の問題の応用力を試す内容や、証明問題が多く出題される点が挙げられます。また、受験者は全国の難関大学で学ぶ学生が多いため、競争の激しさが増しています。
特に物理学科や数理学科では、大学初年度レベルの微分積分や線形代数の問題が中心となるため、これらの科目に強い基礎力を持っていることが必要不可欠です。
5. 編入試験に向けた効果的な対策方法
筆記試験対策
数理学科と物理学科の筆記試験対策には、以下の参考書や問題集を活用しましょう。これらは試験で出題される範囲を網羅しており、受験者の多くが使用しています。
『新版 演習微分積分』(寺田文行・坂田ひろし)
微分積分の基礎力を徹底的に鍛えるために最適な問題集です。証明問題の演習にも対応しており、数理学科向けです。
『力学演習』(野上茂吉郎)
力学の問題を幅広くカバーし、計算力と理解力を養います。特にケプラーの法則に関する問題を重点的に練習しましょう。
『電磁気学演習』(基礎物理学選書)
電磁気学の重要な問題をまとめた一冊で、北海道大学の出題傾向に合わせた演習が可能です。出題頻度の高いマクスウェル方程式の練習にも最適です。
口述試験対策
口述試験では、筆記試験の解答に基づいて追加の質問がされることが多いため、筆記試験の復習をしっかり行いましょう。特に物理学科の場合、筆記試験の解き直しを求められることもあるため、問題に対する理解を深めることが重要です。
また、面接では志望動機や将来の研究計画についても質問されますので、自分の考えをまとめ、分かりやすく伝える練習をしておくと良いでしょう。
理系の面接対策は下記の記事が網羅的で、おすすめです。ぜひチェックしてみてください。
6. 北海道大学理学部の特徴と卒業後の進路
理学部の特徴
北海道大学理学部は、自然豊かなキャンパスと最先端の研究施設が魅力です。特に、物理学科や数理学科は国内外で高い評価を得ており、多くの学生が最先端の研究に取り組んでいます。
研究室での実践的な学びを通じて、理論的な知識を深めることができ、さらにそれを実社会で応用する力を養えるカリキュラムが整っています。
卒業後の進路・キャリアパス
北海道大学理学部を卒業した学生は、大学院進学を選ぶ人が多いです。特に、物理学科や数理学科では研究職や専門的なキャリアを目指す学生が多く、大学院進学率は非常に高いです。
また、大学院卒業後は、研究職だけでなく、エネルギー関連企業やIT企業での活躍も見られ、幅広いキャリアパスを選ぶことができます。卒業後の進路が多様であるため、将来の選択肢が広がることも大きなメリットです。
7. まとめとアドバイス
北海道大学理学部の編入試験は、厳しい競争の中で自分の実力を証明する絶好の機会です。試験の難易度は高いですが、正しい対策と計画的な学習を行うことで、合格のチャンスは大いに広がります。筆記試験と口述試験の両方に向けて万全の準備を整え、自信を持って試験に臨みましょう!
最後に、オンライン編入学院では受験生の成長をサポートするカリキュラムを取り揃えています。
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