絵文字を使ったテキストコミュニケーションの注意点
こんにちは。オンラインコミュニケーション協会です。
約1か月ぶりの更新となってしまいました。
ちょうど今の時期は夏季休暇を取得される方も多いのではないでしょうか?
私は7月にすこし休暇を取得し、青森県へ行ってきました。
八甲田山に行ってきたのですが、冬は豪雪地帯ということで、とても涼しく快適に過ごすことができました。
しかし毎日本当に暑い…!
いつか日中は外出禁止、仕事や学校は夜間から、という生活にならないといいのですが。。
先日おもしろいニュースを目にしました。
「👍」は契約上の同意として有効。カナダの裁判所で判決
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1515487.html
何が起きたのかというと、、
2021年にカナダで、業者が農家に対し作物の納入を求める旨の契約書を「確認をお願いします」というメッセージとともに写真で送る。
それに対して農家は「いいね👍」の絵文字で返信。
業者は契約書への合意と受け取ったが、作物は届かず裁判へ発展。
「いいね」の絵文字は「契約書を受け取ったという合図」で、契約書の合意の意味ではなかったと主張。
ビジネスシーンでも似たようなことが起こりそう/またはここまで大きな問題にならずとも、日常のコミュニケーションでこういった事象は
すでに発生しているかもしれません。
ここでは裁判云々については、私は専門家ではないので触れずに
テキストコミュニケーションで「絵文字」を使うことについて触れたいと思います。
日本でもビジネスチャットの普及で、絵文字やスタンプなどで意思表示をするケースが増えています。
OCAでも「テキストコミュニケーションには絵文字を使うと良い」と発信していますが、文字に感情を乗せるために使ってほしいという意味であり、絵文字やスタンプだけでは、ただしく思いは伝わらず
コミュニケーションとしては不完全なのです。
コミュニケーションは文字だろうが口頭であろうと「伝える」のがゴールではなく「伝わること」がゴールです。
あなたが今、送ろうとしているテキストメッセージは
相手に正しく伝わりますか?
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