地方WEBデザイナーがUIデザイナーに転職できた話
こんにちは、Onji(@onno_ji) です。新潟県で活動するクリエイターです。
インハウスでWEBデザイナーをやっておりましたが、この度晴れて2023年の6月から都内のUIデザイナーとして転職することができました🎊
デザイナーとしてまだまだ未熟な私ですが、同じ志を持つ皆さんのために、少しでも参考になれば幸いです。
☕️ 背景
◽️ 転職を決めた理由
皆さんの周りにはデザインについて会話ができる、情報が交換できる環境はありますか?私はこの点に非常に苦労していました。
というのも、インハウスは基本的にはグループ内で仕事が回るので、受動的であってもお仕事が入ってきます。(そうでない会社もあると思いますが)自然と求められなければ動かない人達が増える環境になりやすい。安定した就業規則・環境というのはとても魅力的ではありますが、同時に守られ環境でもあるため、その分野が好きで好きでどうしようもないという人が生まれない限りは、どうしても自発的に行動する人材が育ちにくいと思っています。強制しても変われるものでもありませんので、こればかりはどうしようもないと、働きながら思ってました。
デザインでわからないことがあっても、聞ける人がいない。勉強して知ったことを共有しても、反応が少ない。入ってくる情報や、取り組みは世間からは少しずれた、独走したものばかり。
世間で求められるスキルからは離れたままで、このままでは、ここでしか生きていけなくなると感じ、7年勤めた会社から離れることを決めました(結婚もしたので、子供ができる前に実現しておく必要がありました)
◽️ UIデザイナーを目指した経緯
私は、幸運なことにWEBチームへ配属された2020年頃からECサイトのデザインリニューアルや、アプリのインターフェース、グループ会社のWEBサイトや、時折外部のデザインに携わる機会を手に入れていきました。私はその会社の中でも少し変わった立ち位置にいて、コーダーとデザイナーの区別があまり無い組織でしたが、コーディングはほとんどせず、ユーザーとの打ち合わせの場に同席し、ヒアリングして得た情報からプロトタイプツール(XD)でデザインをする役目を持っていました。
当時、職場ではデザインは二の次で、フロントエンジニアが重宝されていたので、UIデザイナーという枠を知らず、コーディングにはあまり入れていない自分を不甲斐ないと感じていました。
しかし、自分がこれまでやっていたことがUIデザイナーの条件に当ては待っていることを知った時、その肩書きが漠然とした不安を囲う様に形を成し、自分の進む道が見え、全身を巡る血が勢いを増したのを今でも覚えています。それがUIデザイナーを目指すきっかけでした。
◽️ BONOとの出会い
UIデザインを学習するため、UIデザインの教科書を購入して読んでいましたが、どうも身に入りませんでした。というのも、用語や事例がまとめられてはいるのですが、使い道がわからない。読んだものが、そのまま頭から抜けている感覚です。アウトプット型の学習スタイルに変える必要性を感じ、そこで偶然カイさんのYoutubeに辿り着き、BONOというUI/UXが学習できるコミュニティがあることを知って入会しました。
☕️ BONOについて
BONOには、未経験からUI/UXデザイナーになるまでのロードマップが提示されています。
メインコンテンツとして、まず以下の4つのコースから順番に辿っていきます。
UIデザイン入門コース
UIビジュアル基礎コース
UX入門コース
情報設計入門コース
◽️UIデザイン入門コースを体験
UIデザイン入門コースでは、Figmaの使い方→UIをトレースする方法を経て、学習した内容を基にメッセンジャーアプリのUIを作成します。
BONOは、カリキュラム1つ1つにゴール(作成課題)が決まっており、動画をヒントに、課題をこなしていくアウトプット型の学習です。
◽️ BONOのコミュニティ内の雰囲気
Slackと、Gather(バーチャル空間でアバターを操作し、通話ができるサービス)で、同じ志を持った人達と交流することができます。肌感ではありますが、ゆるすぎず、固すぎない。気軽に、それでいて真面目に取り組む人達が多い印象です。Slackではtimesで皆の近況で刺激を受けたりできます。
(こういう繋がりが欲しかった・・・!)と感じました。インハウスにはなかった、求めてたデザインコミュニティです。
☕️ 今後について
UIデザイナーの知識と経験を積んでいくためにも、BONOで手を動かしながら学び、コミュニティで交流を深めながら歩んでいきたいと思います。
また学習した内容や、気づき、課題の進捗、情報を発信していきます!
拙い文ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。