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ライカメーター

ライカメーター買うた!

ハッセルに手を出してから中古に抵抗が無くなってきたのと、仕事繁忙で写真散歩がままならないストレスからなんとなくライカメーターを買ってみた。
箱付説明書付のとてもキレイな恐らくほぼ未使用品を、シルバーだからかまぁ普通の値段で買えた。
しかし。やはりブラックペイントの方が値が張るようだ。ブラックペイント人気、僕にはよくわからない。
僕が持っている例のツルテカブラックペイントのライカ製品は復刻タンバールだけ。なので語る程の知見はない。それを承知で言えば、ブラッククロームと比べて特にいいとも思わないし、シルバーと比べてもどっちもどっち。嫌いという訳でもないけれど。
ともあれm-a買うときにシルバーにしておいたおかげでライカメーターは少しでもお安く手に入った。よかったよかった。

ドイツ語の説明書は全く読解できず

実測!

さて僕が買ったのはmrなので電池が必要。空気電池とかいうものを使う。空気電池と言っても空気椅子よろしく気合いで電池があるフリする、とかそういうことではなく、実際にそういう電池がある。知らんかった。1.35vと1.5vがありライカメーターには1.35vが適合だと。
ふむふむ。ということで事前にアマゾンでポチッておいた電池を挿入。空気電池は電圧が安定するまで少し時間がかかるらしいので、しばし待ってテスト計測。コシナのvcメーターと比較してみると。。。
うーむ、半段ほど低めに計測される。むむ?電圧かな?念のためセコニックでも測ってみると。
ありゃ?
コシナ>ライカメーター>セコニック
の順で明るく測定される。半段ずつくらいの差である。
思いあたる節が無くはない。コシナで測って撮っていた時、ポジだと露出不足になる事が多かった。そうか。お前だったのか。
まぁ、新品のコシナよりも中古のライカメーターが正確というのも俄には信じがたいので、ひとまず測定方法に問題があったことにしよう。そしてポジの時はなるべくセコニックを使うことにしよう。
なんにせよ、カッコよくてコシナよりも使い勝手がよい(コシナは5アクション、ライカは3アクション!)ので、これからは頑張ってもらおう。

ライカメーターデカいけれどかっこいい

フィルム写真文化の継続発展を願う

露出計はライカメーター(どこかのoemらしい)に替えたけれど、コシナもよい。小さくて、何より現行で売ってくれているのがありがたい。
これからもセコニック持ち歩くのが面倒な時などポケットに入れておこう。

そう、コシナにせよセコニックにせよ日本の企業がフィルム写真のための素晴らしい製品を作り続けてくれていることは本当にありがたい。
キタムラはじめ写真屋さんも即日現像(フィルムによる)、プリントを今も続けてくれて、もちろん何より富士フイルムも頑張ってくれている。家族写真メインの僕はフエルアルバムのナカバヤシも忘れちゃいけないし、他にもまだまだ。多謝である。

俄フィルム写真好きではありますが、これからもフィルム写真が楽しめるよう、自分に無理なくできる範囲で製品購入、サービス利用して撮り続けます。
もはや数少ない銀塩プリントサービスもぜひ利用したいと思います。中判でお気に入りが撮れたらすぐにでもお願いしよう。

でも自家現像、手焼きもいつかはやってみたい。ということで駄文おしまい。

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