夏のマドンナ
日常に嘘のない女だけが夏に透明度の高いブルーが広がる。
毎年一人か二人しかみない本当のマドンナは今年はまだみていないのは部屋から出ないからで日が落ちてからランニングにいくのが日課になればいいくらいなもので日中に外出しても人が少ない時間帯を狙って行くし陽射しがきついからサングラスをかけたらほとんどそのブルーは見えなくなるのだった。
井戸のそこに堕ちていくようなブルー 欲しがった透けるようなブルーは南の白い砂浜を連想させる。
ランニングの後の張った太ももと心地よい疲労感は私を深い眠りに落とすのだった。
頑張って読んでくれてありがと。キャンパスとパステルあるいはその他をサポートしてくれてありがと。