サッカー小僧の膝っ小僧は傷だらけ
少年サッカーをしていた頃もFWで岬くんバリの引っ越しオタクでクラブに所属していたのは一年だけ。休み時間のサッカーは無双状態でボールを追いかけ授業中は勉強ができないから45分間緊張状態。リフティングが出来ないタイプのサッカー小僧だったけれどもドリブルは上手いし楽しい。
鬼剃り期は部活に入らないとサッカーが出来ないから離れるがサッカー部の奴らとたまに蹴ると誉められ部活に入れと持ち上げられる気持ちよさが剃り込みのエッジに反映された。思えば剃りが丸くなってきた時ほどボールを蹴る機会に恵まれた。当時の気合いは緊張感だったのかもしれない。
成人期はサッカーを週2でやってJはダサい。海外サッカーに目覚める。リフティングはまだ出来ない。本田 香川 長友 内田 岡崎 日本代表を応援していた。ワールドカップに興奮しビッククラブでプレーする日本人選手に興奮した。
ロシアワールドカップが終わると一つの世代が終わった。このメンバーの日本代表がみれなくなることが信じられなかった。だってこいつらヒーローじゃん。
喪失感がコリっとある。感傷的になってそもそもなんでサッカー好きなのと考えはじめて一つしか思わなかったのを変に思い年に何回か思うがその一つしか思えないから好きな理由は、少年サッカークラブで試合が終わったあとの帰り道が気持ちよかったから。
内田が夏に引退した。チョコレートラインは試合を見る目を肥やしてくれた。
サッカーをやってた連中が大人になるにつれて少なくなっていく。大人はクソだ。でも大人なっていく。クソだ。
自粛期間中にリフティングを練習した。リフティングいまが一番できる。
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