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TTのME:I
土曜日、withMUSICという番組にME:Iが出ていました。
TwiceのTTをカバーしていてそりゃあもう最高だったんですけれども、
考えてみればTwiceの初期曲は良かった頃のハロプロに近いもんがあるな、
と思いましてね。
僕もNiZiプロでようやくKPOP文化に触れるようになった完全なるKPOP新規で、
それまでどっぷりハロプロ漬けだったからあまり偉そうな事言えないんですけど
コロナ禍のあのどんよりとした空気感の中、
おかげでJYPには気持ちの面で随分と助けられたもんでした。
中でもTwiceはとにかくあがっているMVをほぼほぼ見尽くして
これはとんでも無いもんや、と衝撃を受けまくっていました。
まぁその頃でも気づくの遅いくらいやったんですけどね。
なんせコロナ禍前まで日本アイドル界の異常な盛り上がりに
どっぷりやったもんやからその周辺で、まさかここまで良質なもんが産み出されているなんて夢にも思わなかったんですよね。
アホやった、と今になっては思います。
だからといって当時のスタンスを否定するほどでは無いですけど、
確かに音楽的には僕好みのものが初期Twiceに詰まっていたのは確実です。
できればハロプロにこそ、こういうのをやっていて欲しかった····となったものでした。
実際、えぇ曲は時代を越えるなんて事がまことしやかに言われたりするもんなので、
ハロプロだってそりゃ何度となく、リバイバルを繰り返してきているもんなんですけれど
K-POPアイドルが台頭してきてからは、
なんというか世代ごとごっそり変わった気がしますね。
つまり今、いわゆるK-POPの文脈からアイドルにハマった若い子には90、2010年代前後くらいまでの日本のアイドルは
全く、刺さらない。
むしろ物凄く古臭いものに見えてしまっていて更に遡って80年くらいまでいかないと新鮮に感じないんじゃないか。
もちろん、これはあくまで総体的に···という話しなので例外はあると思います。
FRUITSZIPPERなどは流行っていますしね。
とはいえ、もう僕が夢中になっていたハロプロ、及びそのようなアイドル文化は
完全に年寄りのものであるんでしょう。
僕の世代でいえば三波春夫とかそういうノリに近いですね。
そうか。
ハロプロは三波春夫か。
なるほど、ご陽気でえぇやないかとなりますけど三波春夫はおっさんで現代三波春夫は若い女子ってのが歪ですわな。
すみません。
ラポスタ以降ほんまに、ハロプロに触れてなくて最近はお母ちゃんの影響か、
なんならJO1ばっかり見るようになりましてね。それこそ自分が息子2人いるせいか、
若い男子がとにかくみな、
可愛いく見えてしゃないんですよ。
しかもこれもジャニーズじゃないとこに、
新しさを感じるから、なお良いというね。
まぁほんま、
ハロプロももっと、ムードとして
真新しく、未来がありそうな売り方を
してほしい。
ただ中学生女子を出して、
美辞麗句述べさせるだけのコンテンツ、
ほんまに面白いと思ってる人が
いるんですかね。
少なくとも、素直な面白さは無い気がします
おしまい