マスク・ド・アイドル
マスク·ド·アイドルというleminoで
見られる番組がありまして。
くりぃむしちゅー上田、古坂大魔王に
覆面かぶったアイドルが一人混じってロケをするという、
それだけ聞くといったい何が面白いのか、
よくわからないものなんですが
案外これが、面白かったです。
なぜならまさに
覆面かぶったアイドルとして出ていたのが、
我らがアンジュルム後藤花さんだったからです。
知っている人には、
今さら言うまでもない事ではありますが、ほんまバラエティー向いてはる。
改めて、彼女のその対応力に感服させられっぱなしでした。
その発言や行動のいちいちが面白くて声を出して笑ってしまいました。
わざとなのか、ナチュラルなのかはわからない。
ギリギリを攻めているとこがいいです。
あの大人2人相手に大した立ち回りっぷりだったので
後藤花ちゃん、やはり信用できるなぁ！ってなりました。
特に僕が好きだったのは、射的をやるときに
引き金をひかないで、それを囲っているわっかのとこを
一所懸命にひいてたやつと
焼肉3枚、一気にいったやつですね。
後半、バッティングセンターの引き戸で見せた
カードキー仕草も良かったです。
説明だけじゃいまいちピンとこないでしょうから
ぜひ見てもらいたいんですが、
何より花ちゃんが素晴らしいのはその瞬発力です。
とにかくなんでも即答。
失敗したらアカン、気の利いた事を言おうとして
考えすぎた結果できてしまう、間みたいなんを作らない。
きっと、肝がすわっているんでしょう。
結果としてただの可愛いどころ、で終わらない可能性の
デカさばかりが浮き彫りになっていて最高でした。
だからほんと、良かったですね。
川村さんがいなくなって寂しいアンジュルムではありますが、
後藤さんが居るのでバラエティー面ではとくに、これからも
この調子でぶいぶい言わせてってもらいたい。
というか、むしろ今こそぶいぶい言わせる時やと思いますよ。
やや毛色は違うけどモーニングに入った頃の佐藤優樹への
期待感ってこんなんやったんじゃないかな・・・。
だからこそ、はよしないと！と思うんですけどね。
だってあの人も結局、モーニング娘。としての
ブレイクポイントを逃したまま、ソロになって嵐のナンバーじゃないですか。
10代だからこその元気さ、ゆえに出せる面白ってあると思うんですよ。
だからなんとしても今のうちに、アンジュルムごと売れてほしい。
もちろん彼女一人が、
20、30と年を重ねても続けてさえいればタレント的な面で
活躍する可能性もあるんでしょうけれど
僕としてはやっぱりアンジュルムに所属する、
後藤花として売れてほしいという思いが強くある。
ひとつよろしくお願いします。
誰にお願いしてるんやって話しですけど。
おしまい