PROCALとは?
初めまして、PROCALの立ち上げ・検証をやっている板垣です。
PROCAL=プロカルと読みます。
PROCALはprofessional local guide から来ています。Gaiaxの2日間のワークショップのギリギリの時間の中で決めたのでネーミングセンスは許してください。泣
PROCALは『地域に特化し、専門性に特化したオンライン型ガイド』としています。PROCALを作ろうと考えた理由を話します。
訪日外国人のニーズ・ガイドボランティアの現状と将来・地方の活性化の3つの視点からお話します。(全てヒアリングに基づいた事実です)
1、訪日外国人のニーズ
・網羅的なサポート
┗訪日外国人の方は観光案内、道案内、飲食店の紹介など多くの場面で私たちを必要としています。そして、ガイドの方がいない時にも助けが欲しい場面が存在します。
例:バスがあと5分で出発するけど、バス停があっているか分からない。。
・マニアックな情報
┗特に飲食店の情報へのニーズがあります。現在ではトリップアドバイザーによってその地域のオススメのお店を紹介していますが、まだ知られていないお店は多々あります。
そのような、その地域に住む人しか知らない情報を提供することがニーズを満たす1つの方法だと考えています。最近は、リピーターが増えているので、よりニーズが高まりそうです。
・必要最低限のサポート
┗網羅的なサポートとは別に必要最低限のサポートへのニーズもあります。特に旅好きの人やカップルにおいては、自分たちの空間を大切にする思いがあります。
そのため、ガイドの方がずっと付いているよりかは必要な時だけサポートして欲しいというニーズも存在しています。
例:ガイドの話が長かった。断れずに付いてこられて困った。
2、ガイドボランティアの現状と将来
・現状
ガイドボランティアの現状を皆さんはご存知でしょうか。現在多くの方は団塊世代の方々です。定年の後に参加される方が多く、皆さんはコミュニケーションをとる一つのコミュニティとして大事にされています。
・将来
しかし、この団塊世代の方々の次、その次の世代になるにつれて人口は減り、年金の心配も出てきます。すでに、今まで参加していた専業主婦の方々の参加率は共働きが原因で低下しています。
こうした将来を見ると、ガイドボランティアは存続するのか不安になります。この現状を変えるには、人口の減少・参加率を上げる施策が必要だと考えています。
3、地方の活性化
・まだ見ぬ魅了を発信
インバウンドでの収入は、地域によっての格差が大きいです。県の動きとしても訪日外国人の観光客が増えてこないと、インバウンド事業にお金をかける事は難しいです。しかし、それではインフルエンサーや何かビッグニュースが舞い込まない限りある程度インバウンドの収入を増やす事はできても、急激にインバウンドの収入を上げるのは難しいと思います。そうなると、その地域に住む人々がいかに魅力を発信するかが鍵になると思っています。
PROCALはWINーWINーWINなサービスです。
ユーザー(訪日外国人)必要な時に必要な分助けてもらえる=WIN
ガイド いつでもどこでも(スマホ1つで)、お金ゲット、英語も学べる=WIN
地域 自然にみんなが魅力を発信=WIN
通訳士として働いている方々、訪日外国人向けにお金を頂きガイドを行っている方々からすれば、ガイドの質が落ちる。または、資格の意味が無くなるという風に思われるかもしれません。
しかし最も大切なことは、訪日外国人、日本に遠くから訪れた観光客の課題を解決し、よりストレスなく旅行を楽しんでもらうことです。それを達成できるのであれば、誰がガイドをしようが関係はないと思います。
ガイドの質とみんながやる気になる仕組みづくり
いくら誰でもできるといっても、最悪なサービスを提供してお金をもらうなんて事があっては困ります。安心してください。
評価制度、レビュー制、価格自由制を用いてそれを防ぎます。
例えば、10段階評価で8以上を10回とると自分の設定金額が上がるシステム。
なので、英語ができて、提供する情報も良いと自分の稼げる金額も増えます。
逆に、よくないサービスはお金をもらう事すらできません。
しかし、英語を使う練習にもなりますし、自分の英語がどの程度のレベルなのかを世界基準で知る事ができます。
今の現状
今の現状は1歩進んで2歩下がる、2歩進んで1歩下がるを繰り返している状態です。
なぜ?
・自分が英語を話せない
・訪日外国人の方との接点、実際に使ってもらうのが難しい
なぜ?
予想されるのは、
・単純に伝え方が悪い
・信用されていない、怪しい
・使い方が伝わっていない
・課題感がない
やるべきこと
改めて、徹底的に訪日外国人の方の課題を深掘りする。真の課題は何なのかを知る
オンラインで課題を解決できるかの検証と評価。
信用を得るために、1人の人からしっかりと課題を解決していく。
最後に
PROCALはまだ、検証段階です。本当に本当に最初の最初です。
英語の話せるメンバーやインバウンド、観光に興味のあるメンバーを募集しています。
また、この記事を読んで興味が湧いた方や話が聞いてみたい方は是非ご連絡ください!!
PROCALで助かる方や幸せになれる人が生まれたら本望です。
まだまだ最初の最初の段階です。上手くいかないことばかりです。もしかすると必要がないサービスだとなるかもしれません。それでも、今後も本気で取り組み、
旅行客、ガイド、地域がWIN-WIN-WINになるようなサービスを作ります。
一緒にPROCALに取り組んでくれる方絶賛募集中です!!
(英語話せる方だと泣くほど感謝します。。。)