【VRChat】おきゅたんbotさんのハロウィン仮想仮装バトルで作った幽霊アバターのセッティング解説
おはちくわ!おにちくTRAINです。
10月31日はハロウィンでしたね!!とても楽しいイベントがVR(メタバース)では沢山ありました。その中でもおきゅたんbotさんの行う【仮想仮装バトル】は今年で3回目の参戦だったのですが、最後までアバターが決まらずclusterGAMEJAMと被り、壮大な仕掛けを作るのが難しかったのですが、今んとこ誰もいなさそうな「幽霊」にしようとセッティングしました。
過去の仮想仮装バトルの参加衣装のお話・・・
初めての参加は、ハロウィンカラーを使ったパンプキンドレスを作りました。とても可愛く作れていて今でもお気に入りの一品。マスカレードマスクをつけて、フレンドを3人ほど巻き込んで、おにちく戦隊!!と称して参戦。数の力で勝負しました。
2回目の参加は、ハロウィンモンスターを退治するエクソシスト的な衣装でシスターっぽいものをつくりました。巨大な鐘を鳴らすエフェクトが壮大でそれっぽさを出していきました。
3回目、多くの参加者が結構派手なエフェクトを出してきますし、おきゅたんの人気や認知度を考えて下手をうてないぞと感じ始めるおにちくTRAINとしては、これ大丈夫かな?と思ってましたがシンプルイズベストを考え「幽霊」を選択。
アバターセッティングの話
アバターは、シンプルです。VROIDの素体の脚部分のテクスチャを削除(透明化)・靴を削除(透明化)して、blenderでつくった幽霊っぽい何かにDynamicBoneをいれて動きを入れて、メッシュ部分は完成。
これにシェーダーを統一させます。
幽霊っぽさは、「青い感じ」「人じゃない何かっぽさ」かなと思いました。おにちくTRAINのレインは褐色肌で生命力バリバリの見た目をしているのでその逆でいけば面白いだろうと思いました。
なので、全体に青っぽくします。
これはテクスチャを変える必要はありません。
MtoonシェーダーのEmission項目に青色をいれて、Intensity項目を少し足せばぼんやり青くなります。
これをすべてのマテリアルに適応します。
次にOutlineとRimの項目の項目を調整します。
Outlineを白を設定することで、外枠が光ってる感が出ます。このアウトラインにさらにintensity度をたせばアウトラインがぼんやり光ってさらにそれっぽさがでます。Rimの項目に全体の色に合わせてグラデーションをいれます。このRimについては無くてもいいかもしれません。
これで、全体がぼんやり青くて、Bloomのきいたワールドだとぼんやり光ってるアバターができあがり。さらに足がないことで幽霊っぽさが抜群に生まれます。
この足の部分のパーツですが、接続を雑にしたいなら、スカートで隠すのが手っ取り早いです。幽霊脚と肌の色を合わせてきれいに接続してもなんか違和感が出やすいので隠しちゃいましょう。
あとは、「普通の普段着」でやれば、普通なのにイレギュラー感が出るのでなおそれっぽさが出ると思います。なのでセーラー服で行きました。
これによって、アバターが完成しました。
今までで一番簡単に設定したのでやりやすいと思います。
使いどころはかなり限られますが、やっぱり誰かの配信に映るなら何かしなくては!と考えてのことでした。
人魂の部分が無駄に光りすぎて今回はちょっと失敗しましたがw
というわけでハロウィン衣装の作成でした!!
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