離婚後は半分余生のようなもの
「かもめ食堂」を観た フィンランドの美しさ、テキスタイルの可愛さ、出てくる人の善良さ 大きな出来事は起こらないけどとても素敵 そして、今の私もあんな感じかも(笑) 半隠居みたいな
結婚っていろんなことがあって 義実家やら仏壇やらお墓やら沢山の事がついてきて(子供がいればママ友やらPTAも) そういった事に興味のない私には、義務感と面倒くささしか無くて それでも夫や義両親が良い人なら良いのだろうけど、夫、暴れるしね
色んな事から解放されて 好きな人とだけ付き合って(仕事は別)、好きな映画を観て、本を読んで、好きな物を食べてさ 物欲は無いから、お金はそんな沢山はいらない つまり、余生なのです、すでに(笑) 息子が成人するまで一年半、そこを無事迎えられれば、本当に後は余生だと思ってる 成人してくれれば法的な手続きは全て一人で出来るし、それが出来る位賢い子だし、彼の進学費用は用意してあるし 一応、彼が頼れる親族も複数いるし なんて幸せな事でしょう
と言うと 余生を僕にください、と彼に言われるんだけど うーん‥ 面倒くさい 今更義実家とかお墓とか 娘さんが進学で家を出る約10年後なら結婚してもいい、とは言ったけど 多分、長い事付き合っても、おっさんとオバサンだから別に波風立たないけど(笑)
般若みたいな顔して、夫デスノートを書いたりする人生絶対嫌 人生は、年金や老後のためにあるわけじゃないし、そもそも老後というものがあるかどうかも分からないし 今、穏やかに、周りにいる人全ての幸せを祈れる事をとても喜ばしいと思うし、そんな自分がとても好きだ