明日カノ最終巻を読んで
「明日、私は誰かのカノジョ」ずっと読んでた
ハッピーエンドは来ない漫画だけど、結局は、自分を良くしていくのは自分しかいない、という当たり前のことを言われたような気がする 毒親持ちでも、何らかの障害やマイノリティな部分を持っていても、それ自体よりもそれをどう自分が受け止めてどう対処していくか どう努力したら自分はより生きやすくなるのか 本当に当たり前のこと
ネガティブなことをずっと嘆いていても何も変わらないし誰も救ってくれない そこからどう立ち上がるか、そして自分で立ち上がるのが無理なら、助けてと声を上げることも勇気
毒親以外の周りの人が主人公に優しいな、と感じた 親が与えてくれなかったものを周りの人から少しずつ分け与えてもらって生きていく(一人に執着は絶対ダメ、いわゆるメンヘラになってしまうから) きっとそれが少しずつ、本当に時間をかけて人を癒やしていくのだろう