職場は地獄かもしれないけど
こないだ旦那さんが双極性障害の友人と話したときに言っていた印象的な言葉 家庭は地獄で職場はある意味天国 一部の(もちろん全員ではない)精神疾患の家族がいる人にとって、家庭は底のない地獄 意味無く暴言を吐かれたり、物を壊されたり、包丁を向けられたり 職場は仕事は確かにしんどいし、大変なことも多いけど、流石にこの時代そんなことをされることは無い そして何より「普通の人」がいる 変なお客さんが来たら、今の人変だったから嫌だったー、とか、お菓子を頂いたらこれ美味しい!とか 当たり前の会話だけど当たり前の会話が成り立たないのが精神疾患患者 普通の人と話が出来る、それが嬉しい 自分の中の普通の感覚を取り戻せるから だから若い子が辞めると、彼女にとってここは地獄なんだな、私にとっては天国だけどと思う
精神疾患患者がいるから、というだけでなく家庭は底なしの地獄になりやすい 他者の目が入らない閉ざされた空間だから、常識では考えられないようなことが行われたりもする それで苦しんでいる人(特に子供)は多い 家庭なんて社会の一部でしかないしそこに疑問を感じたら、どんどんいろんな人と関わりを持って広い世界に飛び出して行ってほしい