【前編】21歳の僕が、北九州市・黒崎でシェア書店を始めようと思った理由
自己紹介
はじめまして!大西 貴也(おおにし たかや)です。
誕生日は2000年3月26日、北九州市八幡西区で756gで生まれました。
花と本と珈琲がすきです。
山と街、人に囲まれて育って、
身長は174cm、体重は約50kgになるまで成長。
程よい雰囲気で現在に至ります☺️
【👇僕のSpotifyのプレイリストです】
(普段聴いてる曲です。よかったらお聴きください)
開設を決めた理由と、地元・黒崎の歴史
今回のシェア書店プロジェクトの舞台は、
北九州市の副都心「八幡西区・黒崎」
古くから宿場町として栄え、近年では「八幡西図書館」や官民複合施設「コムシティ」などをはじめとする、商業・公共・医療・交通ターミナルが、ワンマイルにまとまったコンパクトシティとして、新築マンションが販売されると完成前に完売するほど、老若男女問わず人気が高まっているエリアです。
『一昔前は、そごうや多数の映画館・お店があり、多くの人で賑わっていた。』という話を、よく祖母や両親が話してくれました。
2000年に生まれた僕は、栄えていた頃の黒崎を知りません。物心がついた頃には、既に「コムシティ」が閉店しており、商店街は閑散としていました。
小学生の頃に『コムシティを市が買取』というニュースを見て「自分の住んでる街はこんな事になっているのか」と衝撃をおぼえました。
そこで初めて、まちづくりや地域活性化に興味を持ちました。
それ以降、コムシティの再生計画を作成して市にメールを送ったり、空想の街の地図を描いたり、ビジネスプランコンテストに応募するなど、興味の持った事は、色々してきました。
そんな中2020年春〜夏にかけて、専門店ビル『クロサキメイト』と地場百貨店『井筒屋 黒崎店』が経営破綻/閉店。
クロサキメイト7階に入居していた『ブックセンター クエスト』は、ビル閉鎖に伴い閉店してしまいました。
三代にわたり受け継がれる撥川沿いの長屋の一室を活用し、2021年10月に『ぼくの書店』を開設することを決意しました。もちろん、家族にも話しました。
↑開設予定地は、路地をぬけてこの裏にあります。
本(雑誌や漫画も含む)は生活インフラだと思っています。2000年に生まれた僕。そして、インターネットやスマホが普及しエンタメが溢れるこの時代。
駅前に大型書店のなくなったこの街を舞台に、みなさんで本屋さんをつくりませんか??
この一室を改装して、シェア型書店にします。
築70年を超えています。
2021年現在の様子です。
4年前からちょっとずつ改装を進めていて
兄に壁の塗装をしてもらったり、父親と一緒に畳からフローリングへ張り替えたり
父親の知人にも協力してもらい新しい電気設備に等、
ある程度の大掛かりな改装は済んでいます。
僕の作業部屋化していますが、徐々に片付けています!💦
シェア書店って?
ざっくり言うと、小さな書店の集合体です。
本棚を借りた人が、読み終わった本やハンドメイド作品を販売することができます。
売りたい本や作品はご自分で値段を決められます。
近隣の本棚オーナーの方は、数ヶ月に1回程度「店番」もできます。
また本棚オーナーの方は、自分で考えたイベントの企画・開催もできます。
当店(ぼくの書店)では、
最大80人に約30センチ四方の棚1マスを借りていただき、屋号(店名)はご自身で決めていただきます。
最大80人が小さな書店のオーナー(棚主)になる仕組みです。
このシェア型書店の仕組みは、「棚貸し本屋」「ブックマンション」などといわれていて、2020年以降は全国で増加傾向にあります。
東京・吉祥寺『ブックマンション』や福岡・糸島『糸島顔が見える本屋さん』などがあります。
「書店」自体の軒数は年々減少傾向にありますが、この仕組みを利用すれば、地域のみんなで協力して持続的な運営をおこなえると思います。
(👇糸かおについて詳しくはコチラ)
ぼくの書店 概要
月額料金:2,000円(22歳以下の方は1,500円)
本棚区画数:50(80まで増設余地有り)
販売手数料:本→50円 ハンドメイド作品→販売価格の10%
開業目標:2022年3月
(詳しくは12月下旬にお知らせします。)
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北九州市近郊にお住まいの方や、
本好きな方、ハンドメイド作家さんの方など
お知り合いの方は、
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僕がとても喜びます!☺️