見出し画像

理不尽な指導にモヤモヤするのは“教え上手”の証?INTPが“教える側”で輝く理由とは

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
動画で見たい方はこちら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



理不尽な理由で怒られてモヤモヤする・・・

これって自分だけじゃなくてINTPに多いと思うんですが、
「おもいっきりやれ」と言われておもいっきりやったら
「やりすぎ」と怒られる・・・
そんな経験が記憶の中にけっこうありませんか?

例えば小中と野球をしていたんですが、
「積極的に行け」って監督に言われて
初球にボテボテのゴロを打ったりフライを上げて
モヤモヤしながら怒られた記憶があります。

自分の場合は指示を守るとか、勝つために野球をやるんじゃなくて
監督などの指導者に怒られないように野球をやるようになっていきました。
それで、野球がつまらなくなって
高校からテニスをするようになっていったんですね。

こーいう指示を守ったのに怒られる経験って
他のタイプの方ももちろんあると思いますが
自分の経験を他の人に話すと、特にINTPが多いように感じます。

あと自分は曖昧な指示や感情論の指示にも
いっつも「はあ?」となってましたね。
「しっかりやれ」とか「真面目にやれ」とか・・・笑

先生に「真面目にやれ」と言われて
自分の思う真面目を実行する。
でもまだ先生に「真面目にやれ」と言われる。
先生の言う真面目の意味わからないから
聞きに行くと「自分で考えろ」と言われてしまう。

自分で考えても結局怒られるクソループ状態だから
なんかもうどうでもよくなってやる気がなくなってしまう・・・

小学校の時とかは先生とか監督コーチが怖かったので
顔色をうかがっていましたが
高校くらいになるとよくわからない先生やコーチたちは無視でしたね笑
どうせ怒られるなら自分の納得するやり方でやろうってね。


一貫性のある明確な基準を求めるのがINTP

ちまたではINTPは頑固って評価を受けたりしますが、
正直な話、納得できる話をされたら
「怒られるのも仕方ない。だったあっちが正しいんだもん」
と受け入れるタイプだと思うんですよね。

じゃあ自分たちINTPが納得するときってどんなときかって言うと
「一貫性のある明確な基準を持ってジャッジすること」
だと考えています。

・言うことがコロコロ変わる
・感情的になると評価基準が変わる
・指示しといて結果論で見てくる
・指示の内容が曖昧で言ってる本人も言語化できてない
って感じの人に上に立たれるとやる気がなくなりますからね笑

だからこそ
INTPはわかりやすく教えたり、人を成長させるのが
向いてるんじゃないのかな?
と思うんですよね。

INTPは
一貫性のある明確な基準を持たないと納得できないから、
教える立場になったときにも重視できると思うんですよね。

実際に自分は学生時代の先生や監督コーチの
よーわからん理不尽な指導にモヤモヤしてたからこそ
教える側になったときに
「一貫性のある明確な基準を持って相手が納得できる指導や説明」
を意識していました。
それが理由で「教えるのが上手い」とか言ってもらえてると考えています。


やっていいミスとやってはいけないミスの明確化ができるから教えるのに向いている

「一貫性のある明確な基準を持って相手が納得できる指導や説明」
ってのを具体的に説明すると
「やっていいミスとやってはいけないミスの明確化」
ですね。

例えばもし自分が小学生の時には野球で監督に
「2ストライクになるまでは空振っても凡打してもいいからフルスイングしてこい、でも2ストライクになったら三振しないように当てにいけ」
って言われたら納得できたんだと思います。

2ストライクになるまではフルスイングすれば
ボテボテのゴロで初球にアウトになっても
クソボールを振ってもいいわけですからね。
つまり、やってもいいミスなわけです。

でも、2ストライクに追い込まれて
クソボールをフルスイングしたり見逃し三振をするのは
やってはいけいないミスってことですね。
あともし2ストライクになるまでにヒットを打ったとしても、
ボールに合わせにいったスイングだとダメってことです。

こんな風に
「やっていいミスとやってはいけないミスの明確化」
をしてもらうと教わる方もとてもやりやすいですよね。


さらに言うと
相手と話し合って一緒に基準を作るのも可能ですからね。
相手にあった教え方ができるのも大事なことだと思っています。

例えば野球なら
ホームランを打ちたいのか、ヒットメッカーになりたいのか
で基準が変わると思うんですよね。

ホームランを打ちたい子なら
「三振を恐れるな、3球の中で1球だけ仕留めればいい」
ヒットメッカーになりたい子なら
「2ストライクまでは甘い球に絞って、甘い球が来たら力まないで打て」
みたいに

相手の人の目的や理想にあった
基準を作ってあげるのも教えるのに向いてると思う理由です。


論理的に条件分けをするのは他のタイプは意外に苦手

ただ今この記事を読んでいるINTPの人は
「やっていいミスとやってはいけないミスの明確化なんてカンタンだろ?」
って思ってませんか?

自分も同じことを思っていたんですが
意外に他のタイプの人は難しいことに気づいたんですよね。

自分が教わる側のときに
「しっかり」「ちゃんと」などざっくりした言葉
「基本」「基礎」などの使い勝手が良くて聞こえがいい言葉
を使われて疑問に思うじゃないですか?

それで例えば「基本ってなんですか?」って質問すると
「基本ってのは上級者がみんなできてることです」
みたいな返しをしてきて
「上級者がみんなできてることってなんですか?」
ってこっちがさらに質問すると回答が出てこなかったりする。
しまいには純粋に聞いてるのに
なんかこっちが詰めてるような状況になってしまう経験を
まあまあしてきました。

結構、感性で行動したりする人がいるし
自分の行動理由を説明できないことを気にする人がいない
ってことなんですよね。

だからこそ
「一貫性のある明確な基準を持って相手が納得できる指導や説明ができる」
ってのは他のタイプには難しいINTPの才能だからこそ
教えるだったり、人を成長させるのに向いてるんじゃないのかな?
と言う話でした。


最後に

もちろん、他の教え方ってあると思うんですよね。
・背中で語る
・根性論
・内容ではなく結果がすべて
・具体的なことを教える
みたいなINTPに合わない教え方を求めてる人もいるとは思います。

でもそーいう教え方って
合う人はめっちゃ合うと思いますが
合わない人の才能を潰す教え方ですよね。
自分は無理です笑

これは持論ですが
教わる側のモチベを奪う指導者が最悪だと考えています。

自分の学生時代の
・監督コーチの顔色をうかがって行動する
・何やっても怒られるから無気力になる
って経験が強く残ってるからだと思いますが、

だから自分は
「一貫性のある明確な基準を持って相手が納得できる指導や説明」
を大事にしているんですよね。

なので自分の考えに共感してくれたINTP
(他のタイプも見ていて共感してくれるかもしれませんが)
は教えるのに向いてると思います。

他のタイプの人も鍛えればできるようなるのでは?
と思ってはいますが
INTPの方に共感されてることが多いので
今回のINTP向けに作りました。

おわり

いいなと思ったら応援しよう!