トレンドインジケーター指数トレードとは?
トレンドインジケーターを活用した指数トレードについて解説していきたいと思います。この方法を共有する背景には、皆さんに安定して収益を上げてもらいたいという願いがあります。
詳しい内容に入る前に、興味を持って貰うため2024年の成績をお見せします。🔻
後日リンクを掲載します。
上記のリターンは結果論になりますが、参考にしてみてください。
下記は2023年11月〜2024年10月のチャート画像です🔻
指数トレード ルールについて🔻
過去5年分のチャートはこちらの記事から🔻
トレンドインジケーター🔻
指数トレードとは
指数トレード概要
・指数取引は積立NISAよりもリターンが高く、個別株ほどの高リスクは伴わない中間的な位置づけ。
・適切な戦略で資金を2倍にすることも可能。例として、11月から活用したトレンドインジケーターで3ヵ月間に+100%前後の利益が得られた可能性がある。
指数トレード損益のイメージ
最初に指数トレードのイメージをお伝えします。
大きいトレンド:大きな利益を狙う。
小さいトレンド:部分利確で小さめの利益を確保。
レンジ相場:損失を最小限に抑える。
トレンドは継続する傾向があり、その流れに沿うことが攻めにも守りにも効果的な手段です。適度な損失を許容することで、大きなトレンドを捉えるチャンスを得られます。
指数トレードの魅力とリスク
魅力
・高リターンの可能性を持ちながら、個別株ほどのリスクを伴わない。
・多忙な時期でも、指数トレードなら個別株のような分析に時間を取られない。インジケーターの状況を把握するだけで取引できる。
リスク
・市場がレンジ状態になるとマイナスの可能性がある。
・CFD(レバレッジ)のため資金配分を誤ると規律が守れない。
レバレッジ取引と市場変動に対応する戦略的アプローチ
レバレッジのリスク
・レバレッジ取引には高リスクが伴うため、資金配分を誤ると精神的負担や損失につながるため、保守的なアプローチが求められる。
市場の変動
・市場の値動きはランダムであるため、常にうまくいくわけではない。
完璧な指標ではないため、エッジのあるインジケーターをどのようにコントロールするかが鍵。コントロールはオニミネ思考が1番。
過度な利益を追求は危険
トレンド把握には適したインジケーターですが、過度に利益を追求すると、利益を取り逃がし、反転下落の損失にも繋がる可能性があります。部分的な利益確定や損切りのルールを設定することが大切です。
トレンドインジケーターと個別株の相性
トレンドインジケーターの利点は、個別株との相性が良いところです。市場のトレンドを捉え、その流れに沿った取引を行うことで、リスクを管理しながら利益を追求することができます。
例として、🔵青背景は上昇トレンドを示し、ブル取引に適した相場を表す。🔴赤背景はその逆となる。
また、指数トレードを行うことで、個別株を慌てて探して売買する必要がありません。多忙な時期には時間がなく個別株の分析が難しいと思いますが、指数トレードならインジケーターの状況を把握するだけで取引可能です。そのため、多忙な方でも無理に個別株に手を出さなくて済みます。
NASDAQ100CFDの活用
取引対象
・NASDAQ100を対象としたCFD(差金決済取引)を活用。
・GMO証券なら、取引数量0.1、証拠金は約3000円から始められる。基本ルールとしては、ポジションを1/2ずつ取引します。最低数量0.2は必要です。
取引例
・朝にトレンドの背景を確認し、ロングorショートのIN、OUTの取引を行います。
・利確、損切りは騰落率や移動平均線から指値or逆指値の設定を行います。
※細かいルールについては別記事
取引の柔軟性
・デイトレではなく、スイングトレードになるなめ多忙な人でも取引が可能。
・夏時間では背景の色が決まるのは6時半ごろ、CFD取引は7時からスタートです。値動きが少ないため、急いで売買する必要がない。※冬時間8時スタート
ルールの作成で大切な考え
では、次にルール作成で大切な考えを記載していきます。
ルールを作り、それをしっかりと守って売買を続けていますが、売りたくなる場面は何度もありました。しかし、感情に左右されず機械的に取引を行ったことが、最終的には正解となりました。
市場の動きの理解と部分利確
チャートを見れば分かる通り、トレンドインジケーターは頭と尻尾はくれてやれで分析しています。そのため、🔵→🟡🔴のシグナルに従ってそのまま売買した場合、結果がマイナスで終わることもあります。重要なのは、すべてを狙うのではなく、部分的な利益確定などのルールを設けることです。
また、2%の価格変動がレバレッジの影響で20%の利益または損失に拡大することもあります。そのため、大きな利益を追い求めるよりも、部分的な利益確定を通じてリスクを管理し、安定した収益を目指すアプローチが効果的です。
確率論的に利益を得る
損失は投資の一部として受け入れ、良い条件の時にのみ取引を行うことで、長期的には利益を増やすことができます。このアプローチは、確率論的に利益を得るための「コイントス」の考え方に似ています。
根拠ある取引戦略を構築
過去のデータに基づくバックテストを通じて、騰落率や反転の可能性を評価することは、根拠ある取引戦略を構築する上で非常に重要です。
根拠がなければ、規律を持って取引することはできません。反省や改善も行えなくなります。明確な根拠に基づいた戦略があることで、冷静な判断ができ、取引の精度と持続性が向上します。
利益を最大化するためには、平均値や中央値を待たず、適切なタイミングで部分利確や損切りを行う柔軟性が求められます。
ミネルヴィ二先生の発言から
MARUさんと前に話した内容ですが、
ミネルヴィニ先生も、指数売買のような取引で妥当なリターンを安定的に複利で増やすことは達成していると思います。ただ、次の段階として、並外れたリターン(1年間で3倍~)を狙うために個別株の取引に取り組み、その経験を本に記したのではないかと妄想していました。😅
最後に
ルール作りにはチャート分析をしないといけませんが、いま頑張れば安定的に利益が取れる可能性がある!と考え頑張ってみてください。
また、レバレッジがある取引です。-10%などの損失も当たり前のようにあります。リスクの取りすぎはメンタルが弱くなり、ルールを守れなくなります。多くを求めすぎないように注意してルールを作ってみてください。
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