📕本の復習📕 くま解釈(オニールの成長株発掘法p127〜p138)

こちらの記事では、オニミネ本についてオニくま🐻‍❄️なりの解釈を記載していこうと思います。見出しが本のページになっています。

P127 ハンドルでの考え⑵

ハンドルなどのミネルヴィニでいうT2〜の動きは、オーバーヘッドサプライを解消するためにも必要な期間になります。
ベース内で上昇後にある程度の押しで、弱い保持者(すぐ利確する人)に売らせる必要があり、安値が切り上がっての上昇の場合は、利益が伸びているので、なかなか入れ替え(弱い→強い保持者に)が行われないと考えています。

株価がある程度下落し、振い落としが起き、平均線が株価に追いつくくらいの期間はある方が良いと考えています。平均線が追いつけば、支持線として働き、一気に大幅な下落を防ぐこともできます。これで、「大きな下落は抑え、急騰の可能性がある」良い動きと考えています。

P128 タイト・ボラ収縮

機関投資家が買い集めを行うと、売らずに保有を続けるため(高値更新を狙っている)、出回る株が少なくなっていきます。そうなると、取引量(出来高)が減り株価変動(値動き)も少なくなっていきます。
値幅(ローソク足の高値から安値)が狭くなるということは、買いと売りのバランスが取れていることになります。ここで出来高が少ないということは機関投資家の買い売りはひと段落してる状態(一般のみが取引している)とイメージしています。需要(買い)=供給(売り)。
ここで、機関投資家が買いを入れれば需要>供給になり、株価は急騰すると考えています。

これは強いサイン(機関投資家の買い集め)を見定めないと、逆に売り抜け後だと急落の可能性もあります。

P128 ブレイクと出来高

ピボットポイント(買いポイント)からのブレイク(上抜け)は出来高が平均より+40%(+25%という方もいます)が望ましいです。ブレイクの際に出来高が増えていれば機関投資家の買いがあり、株価上昇が続く可能性が高くなります。
もし出来高が増えない場合は、機関投資家が買ってないか、買いポイントがズレている可能性があります。なので、警戒心を強めリスク管理をしないといけません。

「成長株投資の神」の本では、買った後に出来高を確認したら良いとあります。出来高が増えていないから買わないは取り逃す可能性があります。ミネルヴィニは値動きで買って出来高で確かめると買いてあります。上抜けの翌日や、数日後に出来高が増えることもあるとも書かれています。