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オニミネトレンド インジケーターについて

オニール・ミネルヴィ二から学んだことを活かし、ブル・ベアを判定する指数分析インジケーターを「オニミネ トレンドインジケーター」と呼んでいます。

銘柄のファンダメンタルやテクニカルに関係なく、75%の銘柄は指数に追随します。そのため、指数分析は必須です。ポジション管理等のリスク管理で活用しています。


インジケーターについて

このインジケーターは、株価上昇に必要な株価や出来高移動平均線銘柄の状況機械的に判断し指数状況を評価しています。感情分析ではないため、安定のある取引に繋がります。

特徴として、上昇トレンドを把握することができ、同時に下降トレンドのリスクをも避けることが可能です。

このアイデアは、損失が発生する多くの場面が上昇トレンドからの反転時であることに気づいたことをきっかけに誕生しました。損失を抑えることで、複利効果をより効果的に活用できると考え、指数分析に注力しています。

IBDの売り抜け日カウントは強力な指標ですが、トレンドの把握が遅く感じることがありました。そのため、独自のトレンド分析を実践し、取引の優位性を高めることを目指しています。

優位性を持った取引を促進するために、これをオニミネ教室で共有しています。

オニミネ教室で掲載

新コンテンツとして、オニミネ教室でチャート画像を掲載していきます。興味のある方は気軽に来てください。無料オープンチャットもあります。他にもコンテンツがありますので、詳しくはリンク先を見てください🔻
※インジケーターの配布は行っていません。

主な活用方法とバックテスト

指数トレードに活用

まずは、指数トレード(CFD)に活用することができます。

筆者自身も個別株投資とあわせて、指数トレードを取り入れています。
その理由として、
・個別株が”ちゃぶ付きやすい時期”でもしっかりと指数のトレンドに沿った利益を確保できる
・指数トレードは短時間でできるため、日常が忙しい時でも実践できる
などです。

実際のルールでは高値までの値幅ではありません。※ルールは別記事

画像は2024年6月~10月のオニミネトレンドチャートです。しっかりとマーケットのトレンドを把握することができています。
〈🔵青背景ナスダックロング、🔴赤背景でナスダックショート〉

別記事でご紹介しますが、指数トレードだけでもしっかりとしたパフォーマンスが得ることが可能です。
(オニミネ教室参加者も少しのレクチャーで実践し、しっかりと利益確保されている方が多数います)

🔻より詳細の内容はこちらの記事をご確認ください🔻

個別株に活用

次に個別株での活用方法をご紹介します。

先に指数トレードでの活用方法を簡単にご紹介したのは、オニミネトレンドを利用することでマーケットのトレンドがしっかりと把握できること、その優位性を理解いただくためです。

大前提として、すべての個別株はマーケットのトレンドに従います。どんなにテクニカルを勉強しても、その銘柄のチャートがどんなに良くてもマーケットが悪いと下落する可能性が高いです。

そのため、マーケットのトレンドの良い状態(特にその初期に)で個別株へエントリーすることが重要です。

こちらチャートは2023年11月の$AFRMです。夏から始まった調整を経て、2023年11月2日にオニミネトレンドが青信号となったタイミングが理想的なエントリーポイントとなることが明白化と思います。

★参考Xポスト
https://twitter.com/idmapenet/status/1740631283775201534

AFRMはこの後しっかりと出来高が入り150%の上昇とマーケットリーダーとなり、大きく上振れた上昇となりましたが、他の銘柄($PINS など)でも、2023/11/2にオニミネトレンドが青信号になったタイミングが理想的なエントリーポイントになっています。

こちらを参考にオニミネトレンドが青になったタイミングでエントリーし、良いチャートのブレイクアウト成功率(タイミングの解像度)を上げています

逆に、オニミネトレンドが赤になったタイミングでは、個別株のポジションをクローズすることで、防御(資産を守る)することができます

※$AFRM 2023/8月~2023年10月を確認すると分かりますね😊

バックテストの一部を紹介

【🔵🔴背景からの上昇率】
🔵🔴背景出現日の終値から、背景が変わる前に記録された高値までの上昇率は以下になります。
・平均値→4.58%
・中央値→4.41%
・最大値→27.15%

【🔵🔴背景からの反転】
🔵🔴背景が出現した後、トレンドに従わない株価の反転は平均して2.3日後に発生していました。
※背景出現した2〜3日は様子を見るなど警戒してください。

インジケーター解説

トレンドインジケーター※チャート上

🔵非常に良い:最も良い状態や結果を示す。
🟢良い:平均よりも良い状態や結果を示すが、最高のレベルには達していない。(中立の上/不安定さも残しています)
🟡悪い:平均よりも劣る状態や結果を示すが、最悪のレベルには達していない。(中立の下/不安定さも残しています)
🔴非常に悪い:最も悪い状態や結果を示す。

チャート上部に✕マーク→買い加熱
チャート下部に十字マーク→売り加熱

150dSMA状況:
・ローソク足上部に○マーク→150日単純移動平均線が上昇した場合
・ローソク足上部に✕マーク→150日単純移動平均線が下降した場合
(○で上昇スタート、✕で下落スタート)

【補足】
・買い加熱の後に背景が消えると、下落の可能性が高い。
・売り加熱の後に背景が表示されると、上昇の可能性が高い。

トレンド数値※チャート下

数値40:トレンド転換点
数値100:買い過熱
数値0〜-10:売り過熱
※過熱時には×のマークが表示。
※数値は大まかにみてください。
※トレンドが強い時期は機能しないこともあります。

個別株のポジション管理にも活用

🔻ポジションサイズ🔻
🔵→ 非常に良い (75〜100%)
🟢→ 良い(50〜75%)
🟡→ 悪い(25〜50%)
🔴→ 非常に悪い (0〜25%)
※カッコ内は目安のポジションサイズです。乖離がある方は注意。

トレンドインジケーター チャート

QQQ(NASDAQ100)

2024~

🔻過去5年分のチャートはこちらの記事から🔻

最後に

オニール・ミネルヴィ二系の本では、ファンダメンタル分析も学べますが、テクニカル要素が強調されています。時には決算や経済指標が良好でも、株価が急落することがあります。そのため、リスク管理は不可欠です。

紹介したインジケーターはリスク管理の手助けになります。背景が緑や青の期間は、指数が強くポジションを取るのに適した時期です。一方、背景がない期間は、指数が弱いことを示しており、積極的にポジションを取るのは難しい時期で、損切りや利確を考慮する必要があります。

前述の通り、銘柄のファンダメンタルやテクニカルに関係なく、75%の銘柄は指数に追随します。トレンドに乗って、有利な取引を行うことを心がけてください。


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