鬼丸"実験"食堂
鬼丸実験食堂のなりたち
2010年9月13日(月)友人のイベントでお料理を提供させていただいたのが始まり。
ハードだったり色々なことがあっても苦じゃないもの。そして帰ってくる場所。それが私にとっては料理であり、キッチンでした。気づかせてくれたのは一人の友人。
料理を仕事にしていこうと宣言し、ケータリングや出張料理などを、仕事の合間の休みの日に少しづつだけど現実にしていきました。
同じ時期に始めたのが、満足したぶんだけお支払いいただく”投げ銭”スタイルの『鬼丸食堂』イベント。※以降、鬼丸実験食堂と記載します
不定期ではありますが、阿佐ヶ谷、原宿、渋谷、根津、町田など、色々な場所で開催をさせていただいております。
お金というのは交換が便利なツール。それ以上でもそれ以下でもない。
いまはお金の存在がちょっと大きすぎ重すぎる気がします。
私は料理を提供させていただき、場所を貸してくれる人もいて、来ていただいた方はその場所でくつろぎ料理を食べ、それぞれの人が作り出す価値(お金も労働で生み出した価値の一つ)を支払い交換する。そんな一連の行為の中で価値の交換について考えていけたらなと、みんなが満足する不思議で面白い空間が作れたらと思って続けております。
先日は手作りのマスクを持ってきてくれた人がいました。布マスク欲しいと思っていたのですがちょっと高かったりで購入できずにいたのでうれしかった。料理の提供や片付けでてんやわんやの私を手伝ってくれる人もいます。これ美味しいからみんなで飲みたいとお気にいりのお酒を持ってきてくれる人やこんなお店があるよと欲しかった情報をくださる人も。
つくる私、お手伝いしてくれる人、お客さん、みんなでつくりあげる空間。
興味がある方、一緒にやってみたいという方、場所があるよという方、お声かけください
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