
polcaで170日間、毎日支援をして感じた支援されやすい人と支援されにくい人の特徴
この度、polcaというフレンドファンディングアプリで170日間毎日支援をしました。
自分なりに感じた、支援されやすい人と支援されにくい人の特徴を書いていきます。
支援されにくいと感じた5つの特徴。
1、企画内容が薄くて、短い
2、リターンがほぼないに等しい
3、企画を複数立ち上げている
4、支援額が異常に高い
5、polcaのためだけにTwitterを始めている
1、企画内容が薄くて、文章が短い
○○をやるために、○○が欲しいです。
○○を始めるので支援をお願いします。
実はこんな企画が意外と多いです。
これでは、
『誰かもわからない人になぜ支援しなきゃいけないの?』
『支援してもらわなくてもできるだろう。』
と思う人は少なくはないです。
せっかく400文字まで打てるので自分が何者なのか、これまでやってきたことなどを書きましょう。
2、リターンがないに等しい
リターンが
『全力のありがとうを言います』、
『TwitterのDMでお礼を言います』
『とても喜びます』
まず、お礼はリターンなのでしょうか?
もしあなたが支援者だったら納得しますか?
コンビニで飲み物1本買っても『ありがとうございました』は言ってくれます。
本当に大好きな人に言われるのであれば成り立つかもしれませんが、このようなリターンをする方はほとんど支援されません。
3、企画を複数立ち上げている
中には企画を複数立ち上げてる人がいます。
『この人違う企画もあるのに、また企画を立てていてお金目当てなんじゃない?』と疑われる可能性があります。
しかもその内容が
『今月の生活費がありません』とか
『子供に美味しいものを食べさせたい』など、内容が薄いとお金目当てなのかなと思っちゃいます。
自分は本当のところ複数立ち上げていて、内容の薄い人は疑ってました。
4、支援額が異常に高い
『この人の企画に支援したいなぁ。
どれどれ、いくらからだろう?
……………!?!?
5,000円から!?んー………厳しい。』
『この金額がもっと低かったらな………』
『この企画は素晴らしいかもしれないが、ここまでは出すのは…それに予算オーバー…』なんてこともあります。
支援したいと思っても高いよりは低い方がお金は出しやすいです。
以前を企画を見ていたら支援額が高すぎて、
『………これは見なかったことにしよう………』
ということが正直ありました。
ですので支援額のハードルはできるなら低い方がいいです。
個人的に300円や500円~に設定している方が支援しやすかったです。
低い金額からでも集め方次第でたくさん集まります。
5、polcaのためだけにTwitterを始めている
polcaのためだけにTwitterを始めている方は支援されにくいです。
その理由は、ツイート内容が自分の企画を支援してください、プレゼント企画をひたすらリツイートなどしているからです。
これはもはや金の亡者と化してしまっているのです。
ほとんどの人は企画を見たらその人の背景などを見てみたいものです。その時に金の亡者となっている人にあなたは支援しようと思いますか?
次に支援されやすいと感じた5つの特徴。
1、誰が見ても分かりやすく書いてあり、イメージしやすい写真を載せている
2、実績など共感されるものが書いてある
3、支援者にもメリットがある
4、継続的に宣伝、現状報告等、連絡がマメ
5、フォロワーが多い、信用を得ている
1、誰が見ても分かりやすく書いてある
支援したいと思う人たちは、
なぜ今支援が必要なのか、集めた資金をどう使うのか、どんな目的で使うのかなど、非常にわかりやすく書いてありました。
『なに』をするかではなく、『なぜ』この企画を立てたのかに力を注ぎましょう。
それとイメージしやすい写真も載せてありました。内容に適した写真を使用することで、よりメッセージ性を高めることができます。
2、実績や共感されることが書いてある
支援する人は絶対と言っていい程、気になった企画があったらどんな人なのかを確認しにいきます。
企画者が支援されるには、まず興味を持って頂けないといけません。
今までやってきたことや企画を立ち上げた理由、これまで頑張ってきたこと、途中で挫折したことなどあればTwitterでもいいので書いておきましょう。
共感を得ることができます。
誰だってどんな人なのかわからないと支援しようと思いません。
忘れられないような印象を残しましょう。
3、支援者にもメリットがある
意外と自分のことばかりで支援者のことまで考えていない人が多いです。
支援する人もお礼を言われるだけよりも支援してくれた人には〇〇をお返ししますと言われた方が嬉しいものです。
それにもし企画内容が微妙でもリターンに反応して支援してくれる人もいます。
なのでリターンを充実させるのはとても大切です。
自分ができるリターンをお礼と一緒に気持ちを込めて送るだけで支援者さんはきっと喜んでくれます。
もらうだけではなく、与える気持ちも忘れないでくださいね。
4、継続的に宣伝、現状報告等、連絡がマメ
支援をしてもらえる人は継続的に宣伝、現状報告をちゃんとやっています。
しかし、ただ宣伝するだけでは周りから変な目で見られてしまいます。
支援される人達はここでも手を抜かずに現状の報告などを織り交ぜ、定期的に上手に宣伝していました。
これがうまくいくと、支援者数が少しずつ増えて、次第に周りの人達も興味を示してくれ、たくさんの人に見てもらえます。
初めて聴いた歌が気に入らなくても、毎回耳にはいってくることによって
『あれ?この歌もしかしたらいいかも♪』となった経験はないですか?
定期的に宣伝するのはこんな目的もあったんです。
あと当たり前ですが、ちゃんとお礼を伝えましょう。連絡がマメであるだけでも印象がすごく変わります。確実に信頼度があがります。
そもそも企画は支援者のおかげで成り立っているのでそれだけは忘れてはいけません。
支援してくれたお金は、その人のご飯代だったかもしれません。
もしかすると仕事終わりに楽しみにしているお酒代だったかもしれません。
できることなら支援してくれた人には感謝の気持ちを忘れないでください。
個人的には支援したことをTwitterで、
『○○さんが支援してくれました。』と報告してくれたのは嬉しかったです。
そういう細かな配慮を行うことで拡散のお手伝いをしてくれる方も出てくるかもしれません。
5、フォロワーが多い、信用を得ている
これはみんなご存じだとと思いますが、フォロワーの多い人は比較的簡単に目標金額を達成してしまいます。
ではそれはなぜでしょう?
文章の書き方がうまいとか、企画内容が共感を得られるものだからですか?
それは間違いではありませんが、フォロワーが多くても支援されない人もいます。
支援される人とされない人の差は濃いファンがいるかどうか、または信用を勝ち取っているかどうかです。
こう考えると何万フォロワーとかいなくても数人〜数十人でも濃いファンを作ることができれば目標を達成することができるのです。
しかし信用を勝ち取るということは簡単なことではありません。
まず自分のまわりに信用できる人はいますか?
ほとんどの人があまりいないと思います。
そんな人たちと同じことをしていては信用を勝ち取ることなんてできません。
そのためにはまず自分がもらうことばかり考えるんではなく、与えることを(Giveの精神)考えて行動していきましょう。
そうすることによって、次第にあなたのファンが増えていき目標は達成されていきます。