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二人展『夢のとばりが開いたら』後日談📖

初めまして、oniと申します。

二人展『夢のとばりが開いたら』についての想いや感想を書きたいなと思い、noteにまとめてみました。
(余談ですが、noteを使うのは2022年に開催したグループ展『春まちのくに』以来なので、書くの少し緊張しています…!)

読みづらい所があるかもですが、ちょっとした時間に良ければ読んでみてください。

✲DMデザインについて

デザインはsacoちゃんが担当して下さり、今回の展示にぴったりの素敵なDMが出来ました。
いつも素敵なデザインをありがとう…!!

タイトルにある「とばり(帳)」に注目して表のもくもくのカーテンを開くと、絵がパッと広がるような可愛いデザインになっています✨️
(1枚1枚手作業でカットしているので、あまり多くDMが作れず反省です、、)

✲展示作品について

展示のテーマが『既存作品のその後を描く』ということだったので、既存作品と新作が混ざりあうような展示になりました。
懐かしい作品や、関西では初展示の作品などもありお披露目することができて嬉しかったです。
(既存作品ではないのですが)今回思い入れのある作品が、DM用に描いた『はじまりはじまり』と『paper moon』、『また、あした』の3点です。

『はじまりはじまり』
『paper moon』
『また、あした』(部分写真)

これらは三部作のイメージで制作をしていて、どの作品にも帳(カーテン)をモチーフにして構成しました。
真夜中にひっそり開かれる舞台のような、物語のはじまりとおわりをテーマに描きました。

個人的な裏話ですが、『paper moon』というタイトルは和訳すると『紙の月』になり、ハリボテや儚いものみたいな意味があるそうです。
舞台上では作り物のお月様でも、観客からするとそれは本物のお月様のように見えてしまう。
そんなイメージで、作品も空想的で現実感がないようなものでも、絵の中の世界は生きていてリアルなものだったらな…と想像しながら描きました。
(制作意図はなかなか紹介する機会がないので、ここでこっそりと書かせていただきます)

毎回作品には何かしら物語やテーマを込めて制作しているので、見る人に色々想像して貰えたらとても嬉しいです☺️

✲二人展を終えて

sacoちゃんとは何度か一緒にグループ展をやらせて貰っているのですが、"二人展"という展示自体初めてで、作品こんなに作れるのかな…?本当に実現するのかな…?と形になる前は正直不安が大きかったです。

でも、だんだんと開催の日が近づくにつれて現実味が増して「絶対素敵な展示会にするんだ…!」という想いも強くなっていきました。

いよいよ搬入の時に、これまで自分たちが想い描いていた展示会が形になっていくのが実感できて、嬉しさと達成感のような気持ちが込み上げました。
(ぎゃらりぃあとさんにも設営をたくさん手伝っていただきました…!本当にありがとうございます。)

開催中や感想ノートにも、「二人展楽しみにしていました!」と言って下さる方がたくさんいらっしゃり、開催して良かったなぁ…とものすごく励みなりました。
在廊もなかなかする機会がないのでとても緊張していましたが、暖かいお言葉や差し入れなどもいただき本当に幸せな5日間でした🌸

最後になりますが、ぎゃらりぃあとさんはじめ、二人展に関わって下さった皆様、会場に足を運んで下さった皆様、作品やグッズをお迎えして下さった皆様、本当にありがとうございました。そしてなにより、一緒に展示してくれたsacoちゃん本当に本当にありがとう…!

今年も様々な展示会に出展させていただくので、1歩1歩成長できるよう頑張ります…!
そして見る方にほっこりしてもらえたり、楽しんでもらえるような作品をこれからも作り続けたいです🌼

長々となりましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。

2025.1.31  oni

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