じゃんたま東風雀聖復帰!
ようやく雀聖に復帰出来ましたので記念エントリーをします。
打ち方などどう変わったのか、昨年のデータと比べてみます。戦ったフィールドはいずれも玉の間 東風戦です。
まずは2022年から。
次が2023年です。
①アガリ率が0.8%アップ
②放銃率が2%ダウン
③流局時テンパイ率が7%ダウン
④副露率が8%アップ
⑤平均失点が330点ダウン
大きい変化は上記の5つ。
これを一つずつ見ていきます。
①④に関して、面前重視から鳴きも使うようになりました。
「出るポン、見るチーで役牌、クイタンの安手でセコい麻雀やってるんやろ?w」
と思われたかも知れませんが、それはちょっと違います。
これまではリーチが本手で、鳴きは交わし手みたいな思い込みがありました。
でも平均アガリ点は変わってないでしょう?
これは面前アガリに匹敵する打点の高い鳴きアガリが増えてるんです。
具体的には鳴いて2ハンある混一色、トイトイ、清一色を狙う事が多くなりました。
リーチはかけた後にオールツモ切り暴走特急なのに対して、鳴き手は途中で攻防いずれも柔軟に構えられます。
234とメンツがあるところに赤5を引いて入れ替えたり。
ドラが見えてない局面でリーチを打たれたらアタマの字牌二丁落としで回ったり。
(その後赤5引いて単騎テンパイを張り直したりも)
②③に関しては相手のリーチや3副露に対して一向聴押しをしなくなったことがあります。
相手の手を読む事は私のレベルでは難しいので、チーされた後に切り出された牌だけは覚えて、その周囲を切らないようにしています。
あとは相手に鳴かれた時には必ず「役は何かな?」と考えるようにしてますね。
(※平澤元気さんの本に書いてました)
役牌なら分かりやすいですが、私の雀友のあかぶちさんなんて親の第一打の19牌やオタ風からポン仕掛けしてきますから、全く狙いが読めません。
混一色なのか、トイトイなのか、チャンタなのか、それとも役牌バックなのかさっぱりです。
⑤に関しては染め手、ドラ2枚以上の仕掛け、親リーチには、不運な他家が穴に落ちてくれるのを期待しながら逃げます。
★手役の引き出しを増やすと楽しいよ!
一般的に見てアカンと思われる配牌こそ手役を狙ってみましょう。
私はチャンタ系を好んでます。
赤入りのクイタン全盛だからこそのチャンタ。
先に述べたように、234や、678持ってる時に赤5引くと2や8切って入れ替えますよね?
だから意外と28は場に出やすいんです。
28のカンチャン待ちでも結構上がれたりします。
リーチ打たれても字牌切ってオリたり回せば良いので。
うまく受けを残しつつ、上がりの可能性も見ると楽しいですよ。
★同点時の座順に注意!
【問題】
オーラスです。
親 33000点
私 23000点
下家23000点(リーチ中)
対面19000点(リーチ中)
19000点持ちだった対面の子が3000-6000のハネ満をツモアガリしました。
最終順位はどうなったでしょうか?
【答え】
同点の場合は上家が順位上位となります。
また、流局で終わった場合、供託リーチ棒は一位の人が獲得します。
下家はリーチ判断を誤りましたね。
役ありだから私へのアドバンテージ1000点を保ったままヤミテンで良かったところ同点状況を作ってしまった。
自分がこのようなミスをしないように記憶しておきましょう。
★メンタルヘルスのセルフケア
※以下全て精神論です
私は緊張するともうダメ。
まるで絹ごし豆腐のような弱メンタルです。
エントリーの最後に私のやってるセルフケアを書き連ねたいと思います。
①昇段直前は段位ポイントを見ない。数えない。
残り◯◯ポイントとか数え出すともうダメですね。
まさに取らぬ狸の皮算用。
目論見通りにポイントを上積み出来たことなんて一度もないです。
「あと2着が2回だから普通に(または大事に)打とう」とか、意識してる時点でもう普通の精神状態じゃありません。
押さなければいけない所で押し切れず。
引かなければいけない所で引き切れず。
末路は微差ラスと、「攻めタラよかった、守レバよかった」などのタラレバ自己嫌悪です。
対策は、ステータス画面を開かないことや、対局終了後の昇段ポイントの増減を見ずに終了ボタンを連打する事です。
ポイントを見なければ、意識せずに本当の意味での「普通」の打ち方ができます。
②ミスした事は忘れる。ミスに至った原因は記憶する。
ミスは誰でもあります。
ベタオリの失敗とか、有効牌の数え間違いとか。
ミスは「起きてしまった事」なので変えようがありません。引きずってクヨクヨしてもダメです。
ミスに至った原因を考えて記憶しましょう。
その事が自分の引き出しを増やす事になります。
どうしても後に引きずってしまうのであれば、水を飲んだり、トイレ行ったり、腕立て伏せしたり、自分なりの気分リセット方法を持つと良いと思います。
③麻雀を楽しむ
例えを挙げるのは割愛しますが、麻雀は理不尽なことばかりです。
負けた時こそ前向きに。
「難しい一向聴をうまくさばけた!」
「現物のない所からベタオリが成功した!」
「二件リーチを回し打ちして交わせた!」
なんでも良いんです。
自分で自分を褒めてあげましょう。
昨日の自分より成長出来たか?問いましょう。
そんなふうに麻雀と付き合ったらいいと思います。
生活かかってるわけでもないので、気晴らしに他のゲームと並行して進めても良いですしね。
最後にここ半年で買い求めた麻雀本を2冊紹介して記念エントリーを締めたいと思います。
麻雀が強くなる即戦力講義
著者 ゆうせー
牌効率を鍛えたい人にオススメ
よくある形のさばき方は覚えると便利です。
麻雀手役大全
著者 ZERO
トイトイダッシュで有名なZEROさん本です。
お笑い要素一切無しの固い本です。
手役作りが楽しくなります。
中でも混一色の解説欄が1番役に立ちました。
それでは皆さん今後も楽しい麻雀ライフを!
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