阿部航斗に会ってきた
月~水と茨城出張。火曜日は順調に仕事がはかどっちゃって、火曜の夕方で終わりで、水曜は帰るのみ。
しかもつくばの隣町だったこともあり、どうせなら筑波大に行こうと思い、よく知っている人に相談して、見に行ってきた。
大学の体育学部の隣にサッカー専用の人工芝の照明付きフルピッチがあり、寮とも徒歩数分、隣でラグビー部が練習していたり、とてもいい環境でした。
目当てはユース出身GK阿部航斗くん。
セービングと、何よりキックの精度に優れた現代型攻撃的GKです。
ちょうどユースを見始めた頃から定位置を掴み、2014.2015年度のU-18の北信越リーグ2連覇、そして2015年はプレミアリーグ参入戦に勝ち抜き、史上初のプレミアリーグ参入に貢献しました。
筑波大に進学後、1年時から試合メンバー入り、今年は副主将になり、全日本大学選抜で今年のユニバーシアード大会で優勝も経験して、来季新潟に戻ってきます。
新潟にとってはもはや欠かせぬ安定の筑波大ブランド。
そしてアルベルト新監督の元で再起を目指す新潟にとって、キックの精度もある彼は、新たな力として大事になっていくはずです。
筑波大の練習、やはり個人スキルが高いなと感じました。
ハーフコートでゾーンディフェンスでのボールに行くスイッチの入れる間合いに対する意識づけとか、個人を組み合わせてチームにしていく過程で大事なことを反復しながら合わせていく風に見えました。
火曜日はオフ明けの始動日で、今年の最後の大会インカレは来週末。トーナメントなのでPKの練習も含まれており、まずは体を目覚めさせながら、時間をかけて仕上げていく感じがしました。
居残り練習もサイドでキーパーのパントを受けてからクロス→シュートとか、ロングキックをひたすら練習する選手が居たりして、結構面白いなぁと思いながら見てました。
個々のシュート精度が素晴らしいなぁと。
練習では相変わらず航斗くんのコーチングの声が響いていたり、低弾道の高速パントキックが飛んでいたりして、とっても懐かしいなぁと思いました。
何より練習環境が整っていて、名門が名門たる所以なのかなーと。
彼らはここでサッカーをやれることは人生ですごく幸せな時間なんだろうなと思いました。
練習後に航斗くんに声をかけました。
「新潟から来ました!」
と言うと、ビックリされたけど(笑)
写真撮っても良いですか?と聞くと後輩を呼んで2ショット撮ってくれる気前の良さ。
(おっさんですまんなー。)
恭平からの伝言伝えたら嬉しそうに答えてくれた航斗くん。
また新潟で会いましょう!