妊娠初期～後期トラブル｜フリーランス妊婦の産前準備まとめ

出産間近！（あと2,3週間くらい）ということで、今回は過去の妊娠関連トラブルをさらりと紹介しつつ、フリーランス妊婦の産前準備についてもご紹介します。

妊娠中はフリーランスとして働きながら妊娠・出産を迎えるための準備ってなんだろう？と漠然と考えていましたが、臨月になってやっと「出産予定日までに、もっとコレをやっておくべきだったな～」みたいなことがはっきりしてきました。

後半のフリーランス処世術的なパートは、妊婦さんではなくても参考になる取り組みがあるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください！

臨月までの妊娠関連トラブルまとめ

人によってトラブルはいろいろだと思いますが、私の場合はこんなかんじの妊婦ライフを送っておりました。

不妊治療からの妊娠

私は結婚当初から不妊治療をおこなっており、人工授精は3回とも残念な結果に。その後、顕微授精では赤ちゃんの卵をある程度外で育ててもらってから冷凍し、グレードの良い卵から挑戦しましたが、育たず。

不妊治療中は流産を2回経験しているだけに「高度な治療をもってしても、私のお腹では育てられないんだ」と落ち込み、すぐには2つめの卵を解凍する気になれず。不妊治療によくある「モチベーションだだ下がり期」に入ってしまったのですが、その間に自然妊娠をしたのでした。（びっくり）

不妊治療中は小さな挫折がたくさんありましたが、もしも私がフルタイムだったらもっとたくさん挫折していた気がします。平日に何度も病院に通うことになるので、もし私が保育士を続けていたら急な半休とか有給を何度も消化することになって、絶対に肩身が狭い思いをしていました。

ということで、フルタイムを退職したのち、4～5年間はフリーランスとして時間とお金をなんとかつくりながら不妊治療クリニックに通っていました。

妊娠初期

さて、妊娠初期の主なトラブルはこちらのとおりです。

• プチ食べづわり

• 毎朝胃もたれ

• 便秘

つわりは軽いほうでしたが、学生時代に摂食障害を患ったとき以来に冷蔵庫の前をうろうろするようになりました。というのも、何か口に入れないと気が済まないような感覚が常につきまとっていて……

そのわりに毎朝胃もたれのような感覚で起きるので（食べ放題の翌朝みたいな、あの胃がバグッてるかんじ）、食べたいような食べたくないような、みたいなスッキリしない感覚、これ非常に不快でした！(笑)

便秘問題に関してはオートミールを食べるようになると解消。

牛乳や冷凍フルーツのおかげで胃もたれの感覚もスッキリしたので、心強い食品のひとつでした。

【妊娠初期のお助けアイテム】
・トマトジュース（酸味に感謝）
・冷凍ブルーベリー（業スーで安く大量GET）
・冷凍バナナ（皮向いてジップロックin）
・オートミール（牛乳10分浸しで食べる）

妊娠中期

妊娠初期の主なトラブルはこちらのとおり。

• 坐骨神経痛疑惑で歩行に支障

• 履けるズボンが無くなる

• お腹の真ん中に線

坐骨神経痛の疑いがあり、歩くのが2週間ほど困難になることもありました。これが在宅ワークと当時続けていた保育士パートに支障をきたすことがあり、フリーランスの厳しさを痛感しましたね……。身体が資本だ！

見た目の変化は少ないほうでしたが（産休まで気づかれないくらい）ズボンのウエストのつくりによっては「もうこのズボン履きたくないな」みたいなものが続々と増えていきました。マタニティウェアは買いませんでしたが、ウエストがゆるいジョガーパンツやメンズパンツがかなり重宝しました！

サッカー部時代のアディダスとかアンブロのプラクティスパンツなんかはヒモを結ばなければ臨月まで全然履けた…！

この流れで、服でいうと、フリーランスさんには黒や紺系のベストを買っておくのもおすすめ。Tシャツにベストを羽織って黒のシワがつきにくいジョガーパンツをはけば、楽ちんカジュアルフォーマルコーデの完成。

お腹がふっくらしてもベストなら前空きで使えるし、この時期のクライアントさん対応（対面&Zoom）の準備品として、どんなお腹の状態になっても使えるアイテムは買っておいて安心でした。

【妊娠中期のお助けアイテム】
・ユニクロジョガーパンツ
・ユニクロメンズパンツ
・サッカー用プラクティスズボン
・黒のベスト(2000円程でOK)
・骨盤ベルト

妊娠後期

妊娠後期はこんなかんじでした。

• 胎動が感じられなくてビビる

• 眠すぎる問題

• ショッピングモールで息切れ

• まさかのイボ痔

• 妊婦だと気づかれない

妊娠後期に入っても、そもそも本当に自分が赤ちゃんを産めるって思っていないというか、不妊治療の経験があるため手放しに喜べないのが現実。

毎日チェックしていたルナルナのアプリでは「胎動そろそろ感じる期」みたいな表示が出ていた一方で、私は胎動を感じられず。それこそ胎動は赤ちゃんが生きているかどうかをダイレクトに感じられる現象のため、私の中で、出産に一歩近づけるかどうかの大きな指標のひとつになっていました。

そしてこの時期の大きなトラブル、いや妊娠期の最も大きなトラブルはイボ痔です！(笑)　これが痛いのなんのって。とりあえず妊婦さんでも使えるボラギノールというものがあったので市販薬で対応し、10日ほど様子を見ると自然に解決していました。よかった、、、

【妊娠後期のお助けアイテム】
・ボラギノールM軟膏
・冷凍みかん（間食用）

フリーランスとして働きながら妊娠・出産を迎えるための準備

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出産予定日の3か月前までにやっておいたほうがいいこと

収入確保のための準備！目標額を達成できる案件を揃えておく

個人的に出産予定日の3か月前くらいには、収入導線の確保をしておいたほうが良いと思っています。出産間近になって案件探しをし始めないほうがいいよ、みたいなことですね、、！

そもそもフリーランスは案件がコロコロ変わることが多く、安定した収入を維持するのが難しい職業。クライアントとの契約が急に終了したり、新しい案件が見つからなくて来月収入ゼロ…みたいなことも起こり得るわけですね。妊娠・出産というライフイベントにおいて、収入の安定は非常に重要で、さらに育休や産休といった制度はフリーランスには存在しないため、自分で計画的に収入を確保する必要があります。