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葉巻の世界はペイフォワード?
皆さんは「ペイフォワード」という映画をご存知でしょうか。知らない方の為にWikipediaから抜粋しておきますね。
ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力を振るう父との間に生まれた、少年トレバー。中学1年生(アメリカでは7年生)になったばかりの彼は、社会科の最初の授業で、担当のシモネット先生と出会う。先生は「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、トレバーは違った。彼の提案した考えは、「ペイ・フォワード」。自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものだ。トレバーはこれを実践するため、“渡す”相手を探す。仕事に就かない薬物中毒の男、シモネット先生、いじめられている同級生…。 いろいろと試みるものの、なかなかうまくいかず、「ペイ・フォワードは失敗だったのではないか」とトレバーは思い始める。しかし、トレバーの気づかないところで、このバトンは次々に受け渡されていた。
葉巻の世界は「Pay it forward」なんじゃないかと最近思っておりまして、友人に友人が好きそうな「葉巻」をプレゼントしたら、その数カ月後、葉巻の箱が手元に届きました。また先日、プロジェクトのお祝いで知り合いの方に「葉巻」を選んでプレゼントしたら、またまた今まで吸ったことがなかった高価な「葉巻」をどうぞとプレゼントして頂きました。こんな感じで「葉巻連鎖」が起こっているわけです。葉巻界は「ペイフォワード」になっていて、「葉巻」を廻せば廻すほど「葉巻」が廻ってくる世界なのか、と思いました。キューバでも葉巻はクルクル巻かれているわけで、その葉巻を我々が灰にすることでキューバの葉巻生産工場の人達が潤うというサイクルでもありますしね。今後も「葉巻」廻していきます笑
世界のカラクリ
実は、この「ペイフォワード」は奥が深いと思っていて、「世界を動かすカラクリ」なのではないかと。ヒトと接していると「私」を主語にして常に話す方がいますが、その一方で「私達」や「我々」、「あなた」を多用するヒトもおります。この「We」を基本的に使う方々は、日常から「他者」のことを考えて行動しており、自然にその思考を備えている。だから「ペイフォワード」がもたらす引力を自然に発揮しているように感じます。そう考えていたところ、丁度キンコン西野さんが同じようなことをYouTube「お金持ち」の考え方と「貧乏人」の考え方の決定的な違い で考察しておりました。
そんなこんなで葉巻を燻らせながら、最近、彼のオンラインサロンに参加してインプット量を増やして新たな挑戦をしようとしている今日この頃です。(salon.jp/nishino)
それでは皆さん、良き週末を!