
29歳、成長や〜めたっ!!【スイッチインタビュー蒲田回の感想】
"昨日の自分よりきょうの自分
きょうの自分より明日の自分にならなくては"
そんな気持ちでいたら、刺さる番組がありました。
蒲田の映画館がテレビに出るよ、とフレンドに教えてもらってすぐに録画ボタンをぽちり。 番組名は「スイッチインタビュー」で、片桐はいりさんと中野純さんが対談する回です。
朝ドラ「ちむどんどん」でもその個性を発揮し話題となった
— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) September 4, 2022
俳優 #片桐はいり
「体験作家」#中野純 との暗闇話は彼女のホームグラウンドでさらに深まる
演技の秘訣も明らかに!#スイッチインタビュー
きょう5(月)夜10:50 #Eテレ #NHKプラス#満島ひかり #岡田将生https://t.co/emM3aovO0L pic.twitter.com/VB4UTJggz0
インタビューの場所は蒲田西口商店街の中にあるテアトル蒲田。おにぎりちゃんが蒲田を好きになる前に閉館してしまい、行けなかった映画館。看板は残っているので、通りがかる度に「どんな場所だったのだろう」と思いをめぐらせています。
お話の中で印象に残ったキーワードが2つありました。
ひとつめは、深化。
中野さんの「成長なんかしちゃだめ、自分が深まっていけばいい」という言葉にハッとしました。
片桐「大体でいいですよと言われた瞬間に“上達する”みたいなイメージがパーンって闇に消えたんですよ」
— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) September 5, 2022
中野「人間成長しちゃいけないんですよ。次へ次へじゃなくて自分が深まっていけばいい。深化は十分、新しい世界を形づくる力になっていく」#片桐はいり×#中野純#スイッチインタビュー pic.twitter.com/epTdurK8BA
よりよい自分になるには常に右肩上がりじゃないといけない、そう思って上辺だけの行動しかしない人が多いよね、と。心当たりのあったおにぎりちゃんは、心臓がどっきり。成長は他と比べてしまいがちだけど、深化なら己と向き合えそうでいいなと思いました。これからは成長より深化を目指します。
ふたつめは、おもしろい女の人。
はいりさん曰く、俳優業では女性より男性の方が役柄のバリエーションが多い。世の中にもっとおもしろい女の人が居たっていいじゃん!女の人だってめちゃくちゃでいいじゃん!と言っていて、勇気をもらいました。
おにぎりちゃんは学生時代、親に「みんなやってるからを理由にするな」と注意された出来事が忘れられません。みんながやってるからは動機としておかしいぞ、と。それ以来、行動するときは主語を"自分がやりたいから"にするよう心がけています。その積み重ねで、おもしろい人間になれたらいいな。
目指せ!おもしれー女🍙
(おもしれー女=少女漫画で俺様系男子がよくいう台詞です)
