新テスト:POST-CC-OSCE対策~原稿と当日の注意点編~
この記事ではPOST-CC-OSCEに向けて作った原稿と当日の注意点について述べていきます。
※この記事は前回の記事の続き部分です。読んでない方はそちらからどうぞ。
①問診の原稿
これほぼ12分間ずっとやることになるのでくっそ長いです。
そこでpdfと画像にさせてもらいました。
②身体診察の原稿
③指導医への報告の原稿
参考文献としては
診察と手技が見えるvol1
機構からの冊子とDVD
大学の説明会
Tryしない医学記録のこちらの記事
を参考にさせて頂きました。
④当日の注意
①ペース配分としては当日の時間配分は診察12分報告4分です。
テスト中は時計はあるものの、何分経過したかがぱっとみでは分かりません。6分と12分と終わりの時間を試験開始後すぐにメモに書き込むことをお勧めします。
(大学によっては途中でアナウンスが入ることもあるようなので要確認。)
②身体診察(特に神経診察)は症状によって必要かどうかをそれぞれ問診のお話から判断してください。
(例えば、脳梗塞っぽい人で腹痛がなければお腹の診察はやらない。めまいがなければ小脳テストは飛ばす等。)
勿論時間が余った場合にやるのは構いませんが時間は足りなくなりがちです。また、pre cc OSCEでやった以上の手技は基本的に必要ないです。
③人形やシミュレーターを使う場合、その分想定よりも時間が伸びます。
例えば、呼吸音の聴診なら呼吸音をきいて正常であると、所見を述べた後にシミュレーターを使う場合があります。余裕をもった時間配分で練習しましょう。自分は医療面接6分身体診察6分(神経診察をやる場合は医療面接4分と身体診察8分)を目安にやっていました。
④試験の都合上、できないものは教えてくれます。分からないものは試験中に試験官に聞いてみましょう。
(例、コロナの関係で口腔内の所見がとれないなど。)
最後に
大学やコロナの状況、また年度によって細かい部分は異なってきます。気になる部分は大学の先生に確認を取るようにしてください。
誰かの参考になれば幸いです。
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