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【VALORANT】3ラウンドで万策尽きないプレイヤーを目指すブロシル帯 ~第1回~

■はじめに

こんにちは。おにぎり🍙です。
この記事は、3ラウンドで万策尽きてしまう(自分の)Premierチーム向けに書いたもので、ブロンズ・シルバー帯あたりでの話です。
書きながら自分も勉強するスタイルですが、攻め編、守り編、共通編と、それぞれで考えていきます。
今回は共通編です。

■共通編


①相手は人間

コンピュータではなく人間が相手です。
・毎回同じ…
 ・攻め方、守り方
 ・場所で待っている
 ・タイミングで索敵
 ・タイミングでピーク
 ・定点
繰り返せば、そのうち通用しなくなるでしょう。

毎回違うところに立っているジェットやレイナに苦戦したことはないでしょうか?
毎回ドライ進行をしていたらフラッシュで一網打尽にされたことはないでしょうか?

前ラウンド相手に見られていなければ、同じ行動でも通用するかも。

★TRY
ラウンド毎にいろんなパターンを試し、有用だったパターンは覚え、失敗したパターンは改善し、手札を増やそう!


②相手との武器差

基本的には以下をベースとして考えると良いと思います。
□武器有利の場合

 ・交戦距離を長くしたい
 ・武器を相手に取られたくない
□武器不利の場合
 ・交戦距離を短くしたい
 ・相手の武器を取りたい

各マップ、大体相手と撃ち合いになる場所は決まっていると思います。
・そこは交戦距離が長いか短いか
・どこで撃ち合うと有利になれるか
・攻めの時、ラッシュすると何が起こるか
・守りの時、前詰めすると何が起こるか
・そのスモークは交戦距離がどうなるスモークか
撃ち合いの瞬間に向けて、可能な限り有利な状況を作り出しましょう。

なぜ、ロータス攻めにおいて1ラウンド目を取られた後、2ラウンド目でBラッシュやB攻めが多くなりがちなのか、分かるのではないでしょうか。

Bサイトの交戦距離は…?逆の立場(守り側)だったらどうする…?

★TRY
準備フェーズで相手の武器状況を確認して、展開をイメージしよう!
※キルデスを見るためだけのスコアボード確認、減らしませんか?


③ウルト状況の把握

相手のウルトの状況から何をやってきそうかを考えましょう。
特に広範囲にわたって強力な影響を及ぼすウルトです。
レイズ、ブリーチ、ケイオー、ブリムストーン、ソーヴァ、キルジョイ(イニシエーターに多い)

バインド守りで、相手のブリムストーンのウルトがある時、ランプやフッカーの前目に立っていたらどうなりそうですか?
アセント守りで、相手のキルジョイとケイオーのウルトがある時、どうなりそうですか?
予想通りにはならなくても、準備しておくことが重要です。

敵や味方の構成から予測することも大事ですが、これはロールをしっかり全うできる人が揃っているマッチやレート帯での話だと思いますので、詳細は割愛します。

★TRY
準備フェーズやラウンド中に、誰がウルトを持っているか確認して行動を予想してみよう!
※キルデスを見るためだけのスコアボード確認、減らしませんか?(圧)

黄色いやつはウルトある

④敵の位置予測

全く情報が無い場合、全部の箇所に敵がいると思ってください。
運転中脇道から子供が飛び出してくるかもしれない、そんな感覚で。

ところが、実際はそうではありません。
例えば、以下のような時に、敵がいる、いないが分かります。
・ラウンド開始直後
・索敵が入った時
・マップに映った時
・足音が鳴った時
・敵のスキルを見た時
・自分や味方がクリアリングした直後
・ウルトオーブ音がした時
・これまでの傾向
・VC
など

ただし敵はでくのぼうではありません。
今、分かった情報からどれくらい時間が経っていて、どの辺まで移動できそうかも考えましょう。

情報は一過性のものではなく足し算、掛け算です。
情報を得るたび、頭の中にある敵の位置のイメージを更新してください。

Aサイト側、どうやら引き目のようです。敵の配置は…?

□マップはどのタイミングで見るべきか?
安全な位置にいる時です。
それ以外のタイミングでは、チラ見くらいしかできないと思います。
「安全な位置なんて分かんねぇ!」ってことなんですが、それが頭の中にある敵の位置のイメージと関係しています。
そうです。
敵の位置が分かっているなら、撃たれない場所が分かるんです。
スコアボードも見ることができますね。
そして、接敵しそうな箇所でスキルを入れたり、撃ち合いに集中したりすれば良いのです。

□なぜレートが上がるとマップが見えなくなるのか
経験上の話ですが、以下のような敵が出てきます。
・撃ち合いにリソースをかなり割かないと勝てない
・敵の進行が速くて余裕がない
・敵のスキルの入れ方が上手くて余裕がない

だから、
・撃ち合いの練習をして、脳のリソースを他に割けるようにする
・早くスキルを出せる練習をする
・一方的に敵の進行を遅らせたり、情報を取れたりする定点を覚える
・事前にどうするか考えて決めておく
・マップを見られるタイミングを増やす努力をする
 ⇒ リロード中とか
といったことが必要になってくるのです。

★TRY
ラウンド開始時、敵の位置をイメージしよう!
ラウンド中、いろんな情報から敵の位置のイメージを更新しよう!


⑤カバーキル

どんな敵でも2人同時に撃つことはできません。
相手のクロスヘアが自分に向くまでは一方的に撃つことができます。
カバーせずにベイトすることは、相手に人数有利を作ることになります。

以下を考えておきましょう。
・自分が死んだ場合、誰かがカバーを取れる位置にいるか
・味方が撃ち合いそうか
 ⇒ ④敵の位置予測が役立つ
・カバー可能な位置関係の時、どちらが先に撃ち合いになれば相手は2vs1を強いられるのか

そもそも、毎回カバーが出てくるということ自体、相手にとって圧です。

カバーのできる距離感

★TRY
積極的にカバーに出よう!
自分が餌になって、敵の注意を引き付ける動きもやってみよう!


■おわりに

ざっと書きましたが、これらを前提に改めてYoutubeの攻略動画を見返してみると、新しい発見があるのではないでしょうか。
作戦に100%はありません。考えなくなったら勝てなくなります。
長いラウンドかけてちょっとずつ相手を嫌な気持ちにさせていきましょう。

ひねくれていけ

次回は気が向いたら攻め編を書いてみたいと思います。
書こうと思ってる内容のメモ

  • 攻め編

    • 速攻、遅攻

    • 挟み

    • エリア取り

    • ラーク

    • 人数差

    • カバー

  • 守り編

    • 挟みへの対応

    • スライド

    • 人数差

    • カバー

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