【1.4万字】2割だったGD通過率が9.5割超え。24卒GD苦手な就活浪人生だったおにぎりがGD無双するまでに実践したGDの教科書
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はじめに
はじめまして。こんにちは。こんばんは。
就浪旧帝生おにぎり@24卒→25卒(https://twitter.com/itookashikonoyo)です。
わたしは24卒では本当に”たったの1社”も内定をいただくことができず、
まさに”無い内定”(NNT)となり、就職浪人をせざるえませんでした。
そんな私ですが25卒では戦コン、三大商社のほか、第1志望であった御社からも内定をいただくことができ、就職活動もひと段落ついたのでおにぎりのように就職活動がうまくいかず苦しんでいる人のためにnoteを書いていこうと思います。
24卒時のことは下記のnoteで書いていますのでぜひご覧ください。
今回はおにぎりが
大の苦手であったGD(グループディスカッション)について書いていきます。
今回のnoteはおにぎりが就職活動をしていく中で
「凡人就活生向けにGD対策が体系的にまとめられていて、具体的にどう立ち回ったら良いかまで書かれているものってみたことないな... 」
と感じたことをきっかけとして、
24卒から25卒の就職活動2年間でGD通過率が2割未満から9割超えになったおにぎりがGD選考で
変えたこと・気づいたこと・意識したことを
まさに”教科書”となるように半年かけて書き、加筆修正しつづけたものです。(今後も加筆修正は加え続けていきます)
おにぎりはこのnoteに書いてあることを実践するようになってから
GD選考における通過率が9割を超えるようになりました。
少しでもGD選考に苦手意識を持ってしまっていて、就活が辛く、苦しく、辞めたくなってしまっている今読んでくれている目の前のあなたの力になれたらという想いで書かせていただいています。
GD(グループディスカッション)は多くの企業の選考で課されるにも関わらず
「なぜ受かった?/落ちた?」
があまりわからないため振り返りにくく、さらに一人で練習することもできないため、改善できず悩んでいる人も多いのではないかと思います。
実際おにぎりも
かつては
と「どうしようもない」という言葉が似合い過ぎる状態でした。
しかし就活浪人することが決まり、お金を払って、強強なメンターさん達からGD(グループディスカッション)について学び、試し、実践し、自分なりに解釈して、それを磨き、このnoteに書いていることを実践するようになってから
25卒時は
とGDが苦手ではなくなったどころか、
まさにGDが大得意と言って良いぐらいになりました。
このnoteでは24卒では”ダメダメ無能就活浪人生”であったおにぎりが
GDを得意になるまでに意識・実践したことについて書いていきます。
それでは本題に入っていきます。
<追記>
下記はnoteを読んでいただいたメンタリング生や強強25卒就活生の友達からいただいた感想です。参考になれば。
目次は以下の通りです。
GD(グループディスカッション)はなぜ選考に用いられているのか?
そもそも大企業だけでなく、ベンチャー企業や中小企業など問わず多くの企業がグループディスカッションをインターン選考や本選考の過程で採用しているのでしょうか?
その答えはGD(グループディスカッション)が
多様な背景・思考を持つ他者とどのように関わるのか(対人でのコミュニケーション能力)
自身の考えを他者が理解できるように伝えられるか(論理的思考力)
この2点を見るのに非常に効率的かつ有効だからです。
特にGDは他選考(ES、Webテスト、面接)などで測るのが困難である前者の対人コミュニケーション能力)は俗に言う”協調性”を重点的に見ている面があるので、これについては意識しておきましょう。
「これらのことからGD選考を通過する学生はどんな人物か?」とという質問に対しては
「ある一つの共通目的達成のために、自身の意見を理解されるように伝えられるだけでなく、異なる意見を受け入れ、集団の合意形成のために議論を続けられる人物」と答えることができます。
ここの「集団の合意形成のために議論を続けられる」が超重要です!!
絶対に忘れないでください。
GDは多様な背景を持つ他者との合意形成を目指すゲーム
GDにおいて1番見られていることはなんだと思いますか?
一部の特定の企業を除いて、
それは「多様な背景を持つ他者との合意形成がうまくできているかどうか」です。
決して論理的に正しいかどうかばかりを見ているわけではありません。
もし候補者の論理的思考力を重点的に見たいのであれば、
GD(グループディスカッション)などせず、主にコンサル業界などで行われているような個人のケース面接をした方がよっぽど効率が良いです。
このことからGDにおいて見られているのが
合意形成力 >>>> 論理的思考力
であることがわかります。
合意形成力とは
「意見の違う他者を論破して、自身の意見を納得させる力」ではなくて、
「意見の違う他者を受け入れ、自身の意見との折衷して目的達成のために意思決定する力」です。
なのでGD(グループディスカッション)においては
あなたにとっての100点を目指すわけではなく、
班員みんなにとっての60点を目指しましょう。
GD(グループディスカッション)は最低限担保された論理の下、
A or Bの問い(分岐)を班員全員で立て、検討し、合意形成を繰り返しながら問いに対する全員が納得する答えを出すゲームです。
これを忘れないようにしましょう。
GD(グループディスカッション)で圧倒的に評価される人の特徴
次にGDで圧倒的に評価される人物の特徴について説明していきます。
GD(グループディスカッション)では
議論を進行し、意見をまとめるファシリテーター
時間配分を管理するタイムキーパー
議論をまとめ、グループ全体に共有する書記
など様々な役割があります。
X(旧twitter)などではよくファシリ最強説など出ていますが、たくさんの強強メンターさんの話を聞き、GDをしていく中で、GD(グループディスカッション)選考を通過する人は
役割などに関係なく、たったの3種類しか存在しないことに気づきました。
その3種類とは
議論の前提を整える人
議論を整理・修正する人
問いに対するアイデアを出す人
です。
1つずつ紹介していきます。
議論の前提を整える人
お題が出た際に、前提を共有・確認し、班員全体の目線を揃え議論の土台を整える人です。
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