帰国トランジッション #1
自己紹介を終えたところで、さっそくこのブロブの本題である帰国の準備について書いていきたいと思います。
ひとまず、2021年12月11日現在でのニュージーランドの出国、日本の入国の状況と、私達の準備状況を併せて少しづつご覧ください。
ニュージーランドから出国
陽性者の検出はだいたい100人/日程度で減少傾向、ワクチン対象の国民のうち89%が2回のワクチンを摂取済(外部英語リンク)。ニュージーランド政府は国境のオープンに向けて前向きな計画(外部英語リンク)を発表したものの、オミクロンの参上でその計画も現在は少し不透明に。
ワクチン未摂取者間の感染を予防するために’ワクチンパスポート’が国内/国際用に発行され、国内では実用化に至っているがわりと激しく賛否両論な印象。国際用の実用化は2022年2月からとのことなので、ひとまず私達の出国には関わって来ないであろう。(そもそも入国時のみに必要かもしれないけど)
今回の私たちの出国は片道切符なので、ニュージーランドへの帰国時の施設隔離の予約も必要なし。
ニュージーランドを出国することに対する要件はなし~!ヤター🎊
日本の水際対策
近頃世間を騒がせているこちらが問題です…
先月の中旬までは順調に外国人入国者の拡大を図っていたものの、11月29日のオミクロン発覚で一気にまた門が狭くなりました。日本政府が「外国人の入国は全世界を対象に禁止する」と発表してから方針が二転三転し、私たち同様多くの人が振り回されたことと思います。このニュースは海外でもわりと知られていて、ニュージーランド現地の方々も私たちの帰国を心配してくれています。日本政府の過敏な対応が世界でも際立っているんだなーと思わせてくれる出来事でした。
日本人・永住者の入国条件は一段落し、施設隔離の有・無くらいですね。
さて、外国人の入国が少し分かりにくく 現段階での日本入国条件は、
”上陸申請日前14日以内に162の国・地域に滞在歴のある外国人については,「特段の事情」がない限り,上陸を拒否”とされています。
ふむ、「特段の事情」とは? こちら(法務省)の①~⑤をご覧ください。
この条件の中で個人的に一番ややこしいと思うのが、”日本人・永住者の配偶者又は子”という文面です。実際に、日本の法律上結婚もしているのに外国人夫/妻が入国できない!?という事態がたくさん起きているようです。悔しいですよね…
うちのサモサ氏のリサーチによると、外国人の入国者は27のビザカテゴリーに分類されているようで、本件の”配偶者”というのは法律上のステータスではなく、ビザステータスを表す言葉として使われているようです。
サモサ氏が数年前に私と結婚後に日本へ短期滞在した際のビザと、今回のビザのカテゴリはこのように記載されています。
これまで上陸拒否もしくは搭乗拒否をされた方々は短期ビザを持っている日本人のご家族だったのかもしれません。この誤解は公的機関の情報の伝え方が明確でなかった為起こったように思います。私たちもこの理解に達するまでに時間とエネルギー、たくさんの方々から頂いた情報が必要でした。
おわりに
念のためにオークランドの日本領事館にも確認を取ったところ、私とサモサ氏の入国は現在可能だそうです。しかし、実際に入国が完了するまではなかなか信用しきれません😂
あと5日で出発。次回は引っ越し作業…いや 入国の書類関係…うーん、どちらか手が動き始めた方から投稿していきます~👋
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