帰国トランジション#3 - 日本入国に必要な手続き(フライトまで)
毎日フライトまでをカウントダウンし続け、ついに24時間を切りました。今朝は近所のお気に入りカフェでコーヒーを飲みながら色んな思い出に浸ってる私の隣で、サモサ氏は日本の政治ニュースを読んでるのを見て「どこまでも現実的なヤツ😑」と心中で呟いていました。
さて、最終日となり ようやく全ての書類や手続きの準備が整ったので、それらの事について書いてみます。
夫のビザ
9月頃まで話が遡りますが、ここ数年、毎年「今年こそ!」と考えては中止になっていた日本移住計画に我々はしびれを切らし、やるならもう今年末と決め込み配偶者ビザの申請に取りかかりました。ニュージーランドからのこのビザの申請ではオプションAとBがあり、ざっくり違い述べると A)家族が日本から申請者を招待する、B)夫婦一緒に帰国する、というところです。(詳しくは領事館ページへ)
ここでAとB、申請に必要書類に違いがあり、Certificate of Eligibility (在留資格認定証明書)がAでは求められます。私たちの場合は、このCoEを取得するプロセスが少し煩わしく思われ、「夫婦同時入国ならオプションBで良くない?」という事でBを選択しました。要はめんどくさかったんですね…
CoEとは入国前に入国許可を得るシステムであり、入国管理関連からはこちらの取得がおすすめされているようですが、Twitter等の情報から近頃はCoEの取得に2ヶ月半程かかる事が多いみたいですね。
オプションBを選択した私たちは申請から「最低一週間はかかるかな〜」くらいに見積もっていたのですが、なんと3営業日でビザ発給に至りました!これにはあっさりしすぎてさすがに驚き、「これはCoEを持っていない代わりに成田での入国時に難関が待ち受けているのか?」とか変な裏読みまでしてしまいました。(←今もまだ拭えていない)
真実は全て明日にわかります。
戸籍謄本
これは特別に準備をするというより、ビザ申請時に提出した戸籍謄本をビザ受け取り時に返却していただけます。その際、「この戸籍謄本を必ず入国時に持って行ってください。」と言われました。
どのようにこの戸籍謄本が役立つのかはまだ分かりませんが、オプションBを選択すると入国時に必要な書類になるようです。(オプションAもかな?)
コロナウイルス検査陰性証明書
日本の入国には”出国前72時間以内の検査証明証”が必要ですね。予約したフライトの時間から72時間の逆算時間以内に検査を受ければokなのですが、72時間より早くても、検査結果が間に合わなくてもアウトなので検査結果が返ってくるまで結構緊張しました。(夫婦共にネガティブでした☺)
帰国関連でお知り合いになった方から教えていただいた検査場所はRako Science(ウェブサイト)という検査機関で、通常24時間以内、緊急サービスは6時間以内の検査証明書の発行をしているようです。日本領事館もおすすめしているとの事なので安心ですね。
今回、私たちはかかりつけのGP(総合医)で検査を受けました。ニュージーランドの医療システムは日本人からすれば疑問点の塊なので、GPに迅速さが求められる大切な検査結果を頼るのは少し不安です。しかし、この件では利点が数点あり夫サモサ氏の希望によりGPで検査するに至りました。その利点とは、
というもので、オークランドで車をお持ちの方、且つ、馴染みのあるGPがある方にはオススメできる方法です。価格はRako Scienceの通常サービスと同額の250NZDでした。
この方法で、午後1:35に検体回収されてから同日の午後10:05に”Negative”のテキストメッセージが届いたので、検査結果までは8時間半。そして陰性証明書は翌日の正午までにはGPで発行されていました。全体を通して、24時間以内には全て完了しているので結果満足しています👏
もう1つ このコロナ検査に関してですが、厚生労働省の証明書フォームを使用することを強くおすすめします!この書式でなくても受け付けてもらえるそうですが、少しでも記載内容の漏れや違い(例:○=Negative, ✗=Not detected) があればダメだそうです。
おわりに
書き出してみると思ったより書類関係は多くないかもしれませんね。実際に明日に何か追加で必要になる物が発覚しないことを願いたいです。
今回は旅行でなく移住ですので、失敗が許されないプレッシャーがなんとも言えません。私だけの入国なら幾分気が楽ですが、外国人連れの入国なのでお上の意向にできるだけ背かないように心がけています。
今日は帰国前日でバタついていたのもあり、文章がダラダラ長く読みづらさに拍車がかかている気がします。辛抱強く読んでいただいた方、ありがとうございます。次回はもう少し余裕のある時に書きたいと思います。おやすみなさい😌
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