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山手線外回りが止まってたのあの日、渋谷駅でかつての推しとすれ違った気がした。
この写真は恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスツリーである。
私は大きなクリスマスツリーが大好きだ。
そして、大きなクリスマスツリーが見られる、この季節が大好きである。
このクリスマスツリーを見に行った日。
かつての推しとすれ違ったような気がした。
”かつての推し”というのは下記のnoteを読んでいただきたい。
"かつての推し"というのは「石原壮馬」という男である。
昨年、「推しが上司になりまして」というドラマが放送されていたが、あのドラマは過去にオタ活をしていた私からすれば、毎週、毎回、心躍らされるドラマであったと思う。
こういうドラマやアニメ、漫画を見て、思い浮かぶ推しというのは、彼だけであって、彼以上にそう思える存在がいないのだ。
そんな彼と、あの時、すれ違った。
気がした。
いや、絶対、彼であったと思う。
あの日は、山手線の外回りが止まっていて、渋谷駅で降りた私はありえないほどの人の渋滞にあった。
ホームから階段を下りて改札に向かうのに、整備されていて、半歩ずつしか動けない状態だった。
全然進まないな、思い、顔を上げた瞬間、私とは逆方向に進む彼が居たのだ。絶対に彼であったと思う。
あまり大きくない身長。
くっきりとした目元。
大きな瞳。
超小顔で日に焼けたような肌。
何かのプロモーションビデオか密着かで見たようなことがあるコート。
マスクをしていて、彼の絶対的チャーミングポイントの口元の黒子は見ることが出来なかった。
でも、感じるオーラと雰囲気が彼だったのだ。
声をかけるべきだったのか?
今は何しているの?
元気?
元メンバーとは仲良くしている?
1人じゃない?
沢山聞きたいことはあったけど、一番は、この世にいてくれてありがとうだったのかもしれないと思った。
何年も前の推しをたまに思い出したり、ライブの景色とか思い出とか振り返りたくなることがあるけれど、推しはそう思うことはあるのだろうか。
たまに思い出して、楽しかったな、
なんて思っていてくれたら幸せだなと思った。
そんな日であった。